TENSEI塵語

2007年10月13日(土) 今までで最もアホな運転手

午前中仕事に出た。
昼は、ヘギョちゃんフリークの橋本さんが「ホテリアー」を再見したいと
言うので、昼食をおごらせて貸してあげた。

その帰りのことなのだが、この四半世紀の間ほとんど毎日のように
車を運転してきた、そんな中でも見たことのないアホな車を見た。

そりゃあね、休日はいろんな運転手がいますよ。
本当に、休日の運転は要注意である。
週に1回か2〜3週に1回しか運転しないドライバーもいるだろう。
ゆっくり過ぎるくらいの速度で走ってるので追い抜こうとしたら、
いきなり中央の車線に入ってきて、さらに右折車線に、、、これも危険だ。
どこを見て走ってんだぃ!! と怒りたくなる。
道はわしのためにあるんじゃぃ、と思い込んでいるその態度が腹立たしい。
運転の要点は、ハンドルさばきとか速く走れるといくところではなくて、
気配りと状況判断である。

きょう遭遇したのは、本当にとんでもない奴だった。
後ろからの影やミラーの小さな映像から察するに、決しておばさんではない。
そう老けているわけでもない、20〜30代の男に見えた。

バイパスのある交差点の手前で、軽自動車がゆるゆると割り込んで来た。
3車線あるうちの、右車線から真ん中の車線に入ってきたのである。
その車の進行が、何となく左寄りに傾き始めた時、
私は強引に追い抜いてしまうか、ようすを見て入れてあげるか迷った。
しかし、前のトラックが邪魔なんだなとも思ったし、
左端の車線に入りたがっているのかもしれないと思って、前を譲った。
そんな判断を迷わねばならないほど、きわどい間隙に入ってきたのだ。
そのために私は減速を強いられた。

その車は、すぐには左車線に移らなかった。
これは意外だった。
右車線にいたトラックはもうずっと先の方に進んでいる。
彼がわざわざ左に車線変更したのはトラックが邪魔だったのではなくて、
左方向に行きたいと思ったらしいことはもう明らかなのに、
相変わらずゆるゆると真ん中の車線を走っている。
むりやり割り込んだのなら、ちゃんと走れよーー、と思っていると、
いきなり、意外なことが起こった。

交差点に入る直前で、右のウインカーが点滅して、停まったのだ。
こんなのは、今までの私の経験的マニュアルには、ない。
その交差点は3車線+右折車線の、4車線になっている。
一番右の車線から、右折車線に入らず右折する車は見たことがある。
しかし、交差点の手前でわざわざ中央の車線に移っておいて、
交差点に入ったら右折したがる車を、見たことのある人がいるだろうか??

彼は身動きできなくなってしまった。
右折車線で正当に待つ人でも、対向車の切れるの待たなきゃいけないが、
彼はその2つ隣の車線で停まっているのである。
右車線は、次々に車がびゅんびゅん疾走してくるのである。
軽自動車の発進力で、その間隙を縫って右折するなんてできるわけがない。

・・・いや、彼は身動き取れる。
普通はそのまま直進して、次の交差点から右折して目的の道に戻る。。
それが本来の筋道である。
そんなことはそう難しいことでもめんどうなことでもないのだ。
真ん中の車線にいながら右折させてもらおうなんて、
少なくとも私自身は、この四半世紀の間、ちらっとでも考えたことがない。
しかし、彼はとにかくそのままありえない右折に執着して
背後の迷惑をまったく省みようとしなかった。

私は結局、左車線の車の流れが途切れたときに追い越してそのまま帰った。
あーいう運転手の免許証は取り上げて、免停処分にしてもらわなきゃ困る。


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