TENSEI塵語

2007年10月10日(水) セキュリティ??

まー、ホントに頭に来る会議だ。
4時50分に始まって、6時半近くまで、不毛の会議。

最近、ほんの一握りの教員の不始末で、生徒の個人情報が漏れる事件があり
異様にピリピリしている。
アホらしい限りだ。
車からPCやメディアを盗まれたとか、
最悪なのは、ウィニーとかシェアとかをインストールしていながら、
個人情報を大量に保存していた迂闊な者たちである。
そんなものは、家に置きっぱなしでも常にいくらか危険にさらされているし
職場に持ち込んで行き来しなくても、
職場以外の外出に持ち出したりすれば同じだけの危険にさらされている。
個人情報漏洩にならぬようにユーザーが気をつけるのは個人の問題だ。

きょうの会議は、ネットワーク委員会なのだが、
来年から新たに始まる県の学校の通信システムの改変に伴い、
個人のPCを学校に持ち込むのを禁止すべきか許可すべきか、
許可すべきならどういう条件で許可すべきか、という問題に終始した。

私自身の結論は簡単に出ている。
学校のネットワークに接続しない限り、自分の公務のためである限り、
持ち込みは自由である。
でなければ、学校のPCに入っていないソフトを使う仕事は自宅でやれ、
PCの順番待ちで、順番が回って来なくて職場でできなかったら自宅で、、
ということになってしまう。
実際、我々は勤務時間外に自宅で仕事を自主的にやることに慣れているが、
個人のPCを持ち込むのを禁止するというのは、
時間外勤務を強制することに等しいのだ。
それだけの報酬を県は用意しているかというと、皆無である。

職場にノートPCが20台入った。
しかしそれは2〜3人に1台という割合に過ぎない。
また、さまざまなソフトをインストールしてくれるわけではない。
個人のPCを持ち込むな、と言うなら、持ち込む必要のない環境を整えろ!現場知らずの事務屋が、保身のためにやいのやいのと偉そうなことを言う。
現場はそれに振り回されて、無理難題を抱え込む。
ここ何年かの現場の混乱の、またひとつの典型的症例ができたわけである。

しかし、県の指導を仰いで来た教員や、素直な若者たちは、
完全に県の自己保身対策論議に冒されてしまっているようだ。
君たちの論法を突き詰めて行くと、
職場以外ではPC使うな!!! となってしまうのだよ。
自宅では一切PCを使うな!! ということになってしまうのだよ。
だってねぇ、、、学校の通信システムにはつながらないにしても、
どこにつながるかわからないから学校に持ってきてはいけないと言うなら、
自宅でも無線LAN を使ってはいけないことになるじゃん!
ていうか、インターネット不可の環境でしかPC使用はしていけない、
という事になってしまうわけだ。

何か、現場重視でなく、事務屋的感覚の教員が増えてきたなぁ、と、
悲しくなってしまった。
だから現場無視の理不尽な教育政策に唯々諾々の環境になってしまったのだ。


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