| 2007年10月06日(土) |
東野圭吾「ゲームの名は誘拐」 |
中学生の混成バンドの練習が終わってから市吹の練習までに時間があった ので、喫茶店に入って、しばらく放ってあった「ゲームの名は誘拐」を 最後まで読んだ。 読み終えてから知ったのだが、映画「g@me」の原作だったらしい。
今まで読んだ東野作品に比べると、軽快な短編小説、という感じだ。 300ページちょっとあるけれど、そんな感じがする。 味わいが、短編小説を読んだ後の味わいに似ているのだ。 狂言誘拐の経緯を短くは語れないので、長くなってしまっただけだ。
200ページ近い、狂言誘拐成功までの物語も、それだけでおもしろい。 しかし、大どんでん返しのその後の数十ページがその数倍もおもしろい。 この入念な誘拐ゲームは、最後の数十ページのための素材でしかなかったのだ。
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