TENSEI塵語

2007年08月14日(火) 楽譜探しの今と昔

きょうはもうほとんど1日楽譜探しと検討に費やしてしまった。
と言っても、ネット上のことだし、1店舗の中でのことである。

ポップス専門に編曲譜を出しているサイトを見つけたのだが、
お気に入りの中から「何だこれは?」と思って行ってみたらそうだったので
以前も訪ねたけれど、その時はめぼしいものが見つからなかったのだろう。
きょうはいろいろと興味をそそられるものを見つけて、いろいろ検討した。

参考音源をほとんどWMPで聴くことができる。
もちろん、全部聞けるものはほとんどなくて、1分未満だし、
吹奏楽の音とは限らず、ミディ音源の場合も多い。
しかし、まったく聞けないよりはうんと参考になる。
1度聞いて却下することもあれば、数回以上聞いてみたものもある。
時には、iTune Store からDLして、原曲も聴いてみたりした。

とりあえず、きょう1日の成果として、2冊注文してみたところである。

10数年前をついつい思い出してしまう。
年に2、3度上京し、銀座のヤマハや、
東京駅からさらに1時間ほど電車に乗って国立楽器まで楽譜探しに行った。
そういう労もまったく惜しまなかった。
あの頃は、その場で何度も何度もスコアを見て、
おもしろいと確信したものはその場で買って帰り、
あるいは、候補をメモして帰って、音源を探して聴いてから、
電話で注文して送ってもらったりしたものである。
だから、楽譜ひとつ手に入れるのにたいへんな労力であった。

きょう1日の時間の使い方は、何かとても虚しかったような気がする。
もっといろいろなことができたような気がする。
しかし、あの頃を思い起こせば、うんとラクをしているのだと思う。
何しろ、あの頃は、あてもなく、決まり切った店に行っていたのだ。
その2店を移動する間に、ふと新しい店を見つける確率などほとんどない。
今は、ここに居ながらにして、あちこちの店舗に立ち寄ることができる。
それにあの頃は、大移動した上、ずっと歩きっぱなしの立ちっぱなしで
楽譜を物色していたけれど、今はずっと自室に座ったままである。

何といっても、吹奏楽譜が増えた。
編曲譜もだが、日本人の若い作曲家がすばらしい曲を作ってくれている。
そしてそれがインターネットでどんどん手に入る。
本当にありがたいことである。


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