TENSEI塵語

2007年06月06日(水) 「宙に浮いた年金」問題

何のことかさっぱりわからなかったのだが、
昨日の新聞で、晋三ぼっちゃんが参院選の公約に急遽採り入れることにした
とあったので、にわかに関心がクローズアップ。
5000万件という数字もまったくピンと来なかったが、
今朝の橋本日記で、人口の4割だと気づかされて、びっくり。
何をどうしたら、これほど杜撰な仕事ができるのか、不思議だ。
しかも、人様のお金を預かる仕事でありながら。。。

政府も、教員をガチガチに統制したがっているし、
憲法まで変えて、国民の将来の運命まで大きく変えようとしている割に、
こういう、国民の生活に大いに関わることには実に無頓着だということが
実によくわかる一例である。
こうなるまで気づかなかったというのなら怠慢だし、
知ってたけど放っといたというのなら、ズルだし、、、
改憲だの教育法案だの、しょうもない改悪にかまけてる場合ではなかった。
しかし、彼らにとって、庶民の生活などはどうでもいいことだ。
選挙さえなければ。。。

しかし、参院選近くになって、恐らくこの年金問題が最大の原因で、
ぼっちゃん内閣の支持率が30%ほどにも下落してしまった。
ぼっちゃんは焦ってしまった。
中身とは無関係な人気を頼りに、強気で勝負してきただけに、
この支持率低下はよほどショックだったらしい。
先週は「年金問題を政争の具にすべきでない」と豪語していたくせに、
今週に入ったら一転して、政争の具にする決心をした。
実に醜い転身である。
選挙前には、恥も外聞もなく民衆にペコペコするのが彼らの習性だ。

もちろん、この年金問題自体は、晋三ぼっちゃんだけの責任ではない。
自民党政治の体質の問題なのだ。
年金について、何年か前から問題になっていた。
その何年かの間に、この件が問題として浮上しなかったのが不思議だ。

しかし、晋三ぼっちゃんには特に言っておくべきだろう。
素人の浅はかな考えで、教育界を泥沼化させるようなことやってないで、
まずは、国民の最低限の権利をしっかり守ることを考えなさいよ。
それが、君たちの基本的な課題でしょうが!!
君たちの仕事は、自分の理想の専制国家を築くことではないのだよ。
首相にしてもらえたということは、ヒトラーになれたということではなくて
国民の権利を守る義務を引き受けた、ということなのだよ。

選挙のためでなくて、議員とか首相とかの給料もらってるんなら、
選挙とは無関係に、年金問題に真剣に取り組んでもらわなきゃいけない。
それを選挙戦の目玉とするところに、ぼっちゃん首相の浅はかさを見る。


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