昨日の風邪との闘いが、結局はいい休養になったらしく、 今朝は6時半に起き、のんびり用意して、すっきり出勤した。 仕事の方もわりとてきぱき片づいた。 もちろん、体自体は本調子ではないが、治ってないわりに気分がいい。
のだめがますますおもしろかった。
沖縄知事選、、、もしも北朝鮮の核実験がなかったら、 勝敗が逆になっていただろうか。。。 それとも、ただ単純に、米軍基地問題は諦観とともに薄れつつあるのか。。 そうして、8年前期待しながら裏切られた経済振興に、 もう1度賭けてみようと、、? 実際、今回県内建設反対派が知事になったとしても、 その予定地を国のものにして、、云々という裏技を使うことになるという ような話を、先日ラジオで聞いた。 もうすでに誰かさんがアメリカの誰かさんに約束してしまっているから それを反故にするわけにもいかない、という話だった。 諦めムードが漂ってもしょうがないし、 北朝鮮の核保有問題が加われば、そんなこと言ってる場合かという人も 増えるのかも知れない。 しかし、約35万vs31万だから、政府は安易に事を進めないでほしい。 与党側に票を投じた県民も、手放しで県内移設に賛成しているわけではない。 地域別の投票の傾向なども調べて検討に加えてほしいものだ。 多数決では、ややもすると、直接被害のないこっちの方のおおぜいが、 被害を受けるあのあたりの少数派に不利を押しつけることにもなりかねない。 「民意」というよりは「多数の暴力」ということもあり得るのだ。 それよりも、私の関心は投票する人、しない人の意識についてだ。 投票する人の意識については、さっき頼りない疑問を書いてみたのだが、、 こういう現実的で深刻な問題を抱えた県でも、投票率は65%。 約35万人、つまり、当選者の得票数分の棄権である。 そういうものなのかなぁ、、、と思う。 だから、当選者の支持率は3分の1である、と言いたいところだが、 棄権は「決定に従う」という意味になってしまうから、 3分の2の支持を得た、と思われても文句が言えない。
きょうは、気分はなかなかすっきりとしていたのだけれど、 この問題については、ちっともすっきり考えられないのだ。 とりあえず、メモだけしておくことにした。
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