最近はほとんど食べることがなくなって、忘れていたが、 ずーーっと前に、ぼたもちとおはぎの区別が疑問だったのである。 地域による呼び方の違いなのか、あるいは、 中がまったくの餅になっているのがおはぎで、 中の米が半殺し状態で中途半端な餅になってるのがぼたもちか、、とか。。 ぼたもちが「牡丹餅」と書かれてることもあって、 そのイメージもわからないでもないが、じゃ、おはぎは何? となる。。。
今朝ラジオで鈴木杏樹が話していたのは、どちらも同じだが、 ぼたもちは「牡丹餅」で春のお彼岸用、 おはぎは「お萩」「萩の餅」で秋のお彼岸用、ということであった。
・・・な〜るほどー、、、途端にぼたもちに季節の情緒が漂った。 子どものころは、あの重量感のある風貌を「ぼたぼたもち」などと からかっていたものだが、「牡丹餅」「お萩」は何と美しい命名だろうか。 実際ぼたもちを供えるのはお彼岸だけとは限らないだろうが、 季節による呼び分けという点が多いに気に入ったのである。
ところで、私は実は「お彼岸」の意味もよくわかってない。 「彼岸」といえば「あの世」「極楽浄土」のことだし、 「お彼岸」にはご先祖様を供養することぐらいだったが、 それらの観念がうまく結びついてないし、なぜそれが春分・秋分なのかが 「お彼岸」が近づくたびにうっすらと感じる疑問なのだった。
お彼岸は、まず1日だけでなく、春分の日・秋分の日を中日とする、 前後7日間を言うのだそうである。 てことは、23日だけでなく、きょうから始まっているわけだ。 なぜ、それが春分・秋分なのかというと、 この日は太陽が真東から出て真西に沈むので、 日没の時に西方浄土を想うことができる、という説があるようだ。 これも、な〜るほどー、、と思わせる。
そういえば、ぼたもちはともかく、月見だんごはどうなった? 中秋の名月の話題が出ないようだが、私がニュースに疎いからだろうか、 と思って、PCに入れてある「日めくり」を見てみたら、 きょうはまだ旧暦7月28日なのだそうだ。 え? まだ7月? と思ってよく見たら、「閏7月」となっている。 旧暦7月が2回あったということらしい。 そうすると、旧暦8月15日は、16日先なのか、17日先なのか、 とにかく、今年の中秋は10月の5日か6日あたりになるようだ。 まだ話題にならないはずだ。 そのころは雨の少ない時期のはずだから、美しい名月が拝めるかもしれない。
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