ずんだいありー
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2004年05月03日(月) めんそーれ仙台【第3日目】

昨夜は遅くまで飲んでしまった。
飲めない自分がかなり飲んでしまったこともあり、遅めの出発。
チェックアウトギリギリを第3日目のスタート時間に行動開始。

今日から1泊2日は仙台を離れて鳴子・オニコウベへ。
レンタカーでいざ出発!
まずは来仙の目的の一つでもある「エンドー餅店」でづんだ餅
を買って食べるべく、東照宮方面へ。「エンドー餅店」は子どもの日
前ということもあって、ちゃんと開いていました。お客さんも入ってて
小さい、地味なお店ながら繁盛していることを確認して安心安心。
こちらでずんだ餅を購入。さらにはM子と姐さんに宅急便で送るように
する。仙台で一番お気に入りのお土産はやっぱりここのづんだ餅っ!

車内でずんだ餅の旨さに感動している彼氏をよそに仙台宮城インターへ。
インターまでの仙台西道路が既に爆発的な混雑状況であることを
察知し、山形方向から乗るべく、国道48号線を北上。ついでに昔の
私の住まい、仙台市青葉区栗生へ。

97−99年で2年暮らした仙台の私の居は仙台市青葉区栗生というところ。
仙台以外の人には響かないかもしれませんが、この「栗生」つ〜
のは青葉区とは名前ばかりでホント、田舎の場所なんですわ。
もともとは宮城町と呼ばれる郡だったものが政令指定に合わせて
仙台市に編入された場所。隣は畑、用水路、目の前は山山山。
そんなところだったんですわ。

勿論、開発第一波の流れであっしが住んだアパートやら、小学校
やらが出来てきたのですがその後、久しく自分が住んでいたところ
を訪れたことがなかったので行ってみたの。

栗生、激変。

あたしの家までで終わっていた道路は遠く遠くまでつながっていて
隣にはスバルの素敵なショールームまで出来てる。新しい町並みが
新しい道路が信号が出来ていてびっくり。
自分が住んでいたアパートは少し古くなってて、でもそのままで。

ちょろって写真を撮って仙台西道路を伝って東北自動車道へ。

いざ、古川へ、なんて言っているうちにもう古川IC。
そうそう、古川は頑張れば全然下でも行けるくらいなのでした。
そこから鳴子方面へ。
あまりに快調にきた為、途中で有備館なる、江戸時代の寺子屋を訪れる。
日本庭園を有した有備館は5月に訪れるには最高の場所。特に何があるわけではなく、
浜離宮を小さくした感じといってもいいんだけど、とにかく静か。
KHVに感染していないコイが超大量に泳いでて餌上げると口開けて寄ってくるの。
彼氏が「お前のケツマンみて〜」と嬉々として喜んでいるので
「あんなにヒクヒクさせていません。あんなに大きく開きません」と反論。
その答えは夜に持ち越しに。

この岩出山町は随分とがんばっている町のようで国道47号線の近くには
あ・ら・伊達な道の駅」なるパーキングエリアのような場所まであり、
とにかく盛況を超えて爆発的混雑状況。戦後の市場の雰囲気すらあって。

旅の一休みの場所、として考えられたようで、レストラン、トイレ、地元で採れる
山菜などの特産品販売にコンビニ&パン屋さんっていう感じなんだけどこれが、もう、
とにかくごっちゃごっちゃごっちゃに成立しているからさぁ大変!
彼氏と二人で手打ちそばを食べようとしていると、目の前には何も食べずにお茶だけ
を啜りに来た、バリバリの玉造郡出身でこれまでもこれからもずっと玉造郡にいるだろう
ヴァヴァ2人が聞き取れない宮城弁を炸裂!
「このお茶、うんめーなっ」
「そだな。うんめ〜な」
と言ってたけど飲んでたのは麦茶だったし。
とは言え、新鮮な野菜が本当に安かったので仙台に住んでいる人にはお薦めかと。

47号線を北上するとあっちゅ〜間に鳴子温泉郷へ。
修士論文を提出した後、台湾人留学生の蒋さんが台北へ帰国してしまうこともあり、
鳴子温泉に来たのが既に5年前。そのときに「滝の湯」に入って感動したのでもう一度
彼氏を連れてこようと思ったのが鳴子に来た理由。

この「滝の湯」、とにかくお湯が魅力。強酸性の硫化水素を含んだ
硫黄臭いプンプンの温泉にヒノキ作りの湯船が「東北の温泉」をモロ、醸し出していてツボ。
何でも1600年代から続く温泉っていうんだから歴史。

GWということもあり、とんでもない人の多さに閉口しながらも温泉を楽しむ。
しっかり包皮をめくり上げて温泉に浸かる。雄陰唇は湯船の中でめくりあげて
お湯を陰部に直接触れさせてお湯の効果を確かめる→当てても何が変わるわけじゃないけど。
ここのお湯、非常に効くことから湯あたりまでしやすいらしい。確かに5年前に、散髪して
刈り上げした部分だけお湯にまけてしまい、熱をもってしまったことがあったっけ。
ということなので適当に切り上げて湯船を出る。

彼氏も十分に満足してくれたのでアタシとしても大満足。
彼氏はビールを、アッシはアイスを食べながら一路、オニコウベへ向かう。
途中、鳴子ダムに立ち寄ったりしながら1700過ぎに宿泊先のリゾートパークホテル
オニコウベ
へ到着。
白壁に赤い屋根の欧風リゾートホテルで木の梁を活かした落ちついた雰囲気。
それほど新しくはないんだけどとても上品な雰囲気でいっぺんで気に入った。
部屋からは真冬はゲレンデになる部屋を一望できるけど、今は単純に緑・緑・緑。
それでも十分に癒される。

彼氏は速攻屹立のご様子でココでまた一発犯される。はぁはぁ。
写メールで人の裸・陰部写しまくってたわ。
後で見たらアッシの雄膣、完全女性化。陰唇と陰核が勝手にできてやがった(笑)
M子が撮った写真で証明されたものを今日、再度確認することになるとは。
彼氏のいいところはそれを「可愛い」と思って愛してくれること。
実に平和な人だ。
ラヴ♪

夕飯はフレンチのコース。
パンは自家製のようで激ウマだし、とにかく食いまくる。
地ビールも美味しいし、超幸せ。
ここにいきなりハイジとペーターが現れてユキちゃんの乳絞りをはじめても
全然違和感のない感じだった、と言ったら言い過ぎかしら。
そこそこ大きいホテルながらサービスも上等でアタシは非常に堪能した。
気を遣ってます、って言う感じが無くてそれでいて常に目を食事をしている
人に向けている。適当な距離のとり方を心得ている感じ、というのは非常に嬉しい。

彼氏はどうやら「滝の湯」で湯あたりをしたらしく、食後、体が火照ってしかた
ないといい、そのまま部屋で寝てしまう。「アイスを食べたい」とわがままを
言い出すのでロビーでお願いして売店を開けてもらえるか聞いたところ、フロント
の人が快諾してアイスクリームを売ってくれる。もう、こういう気の利き方とか
超、感動しちゃう♪

その間にアタシはこのホテルの温泉風呂へ。
単純温泉ながらさっぱりとする泉質はなかなか。
そこに現れたなかなかいい男。
身長165cmくらい。適度に締まった身体に太い腕。そして黒い肌。
あれ??どこかで見たことある!
と思ったらこの人でした。
昔から結構好きな顔の一人だったから超、嬉しかった。
ノンケで結婚してるんだけどね〜。
チンコは大きくはないものの、剥けてた、気がする。
(いいのか、んなこと書いて)

夜中、彼氏の妹から彼氏の携帯に電話がかかる。
電話に出ても「はふはぁ。ひ〜ひ〜」とか言ってて言葉になってないようで
彼氏もビックリしていたけれど、落ち着いて話を聞いてみると夫婦喧嘩で旦那に
殴られたらしい。

結婚当時からこういったことが多い夫婦のようで彼氏はお兄ちゃんとしてアドバイス
かつ、弟、両親にこまめに連絡をとっていた。どの家もなかなか大変だなぁと痛感。
彼氏だって好きでおにいちゃんやってるわけじゃないんだろうに。
後で聞いてみると、どうやら奥さんである妹が旦那の許可無く3,000円程度のDVDソフト
を購入したことが喧嘩の原因だったらしい。
それが発端で殴ることになったんだとしたらよほどその背景に鬱屈する何かがあったか、
言葉では理解し合えない幼稚な夫婦生活があるのだろう、と推察する。
「言ってもわかんないから殴ったんですよ」と平然と義兄に電話で話す旦那には
会ったこともないが呆れるばかりだし、殴られた瞬間に実兄に電話してしまう
奥さんである妹にも同情をするもののなんだか、驚いてしまう。
子どもまでいるのにこの夫婦はどうやら相当、幼稚かつ、夫婦としての会話をあまり
してきていないのではないか、と勝手に考えてしまう。

彼氏から○○家の事情を昨日から聞いていた。
思いがけず長男となってしまった彼氏が普段語らない家族と自分のことを
昨日、彼氏が泣きじゃくりながら話してくれたことを思い出した。
その日、アッシは彼氏の頭をなでなでして一緒のベッドで眠った。

アッシと彼氏はいい夫婦?夫夫?婦婦?生活を送れるかしら。







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