西日が差したら枇杷の実を食べよう
index|past|will
レンタルショップでビデオを借りて、ゲー映画二本立の夜。 ゲイ映画じゃなくて、ゲーム映画なのでメニューは、 『トゥームレイダー』と、『ファイナルファンタジー』。
いやー、つまんなかったです、FF。 かなしいほどに。 とにかく、脚本が・・・・・・。 実写の映画だと、いくら脚本がダメでも、生身の役者の演技や魅力で カバーされるんだけど、 なにしろ、演技できないでしょ、この映画のキャラクターたちは。 それが、いちばん、ツラかった。 アニメでも、クレヨンしんちゃんみたいに、 人を感動させられる作品だっていっぱいあるんだから、 このダメさ加減は、CGだから悪いんじゃなく、 純粋に、ひとりよがりのシナリオにあるんだろうなぁ。 ブシェミが声をあてているんで、一応みたけれど、 最後までみるのが、つらかったもん。 いま思えば、わたしにとって、 唯一、ブシェミの声がオアシスだったな、この映画の。
一方、『トゥームレイダー』は、まさにこれの対極。 アンジェリーナ・ジョリーのナマの魅力&迫力で、 バンバン、攻めてくるので、脚本がどーの、構成がどーのなんて、 ツッコむスキなし。 もう、アンジェリーナ・ジョリジョリ嬢、カッコええええ!!!。 それだけで、満足。 始まって10分もたたないうちに、 気分はアンジェリーナになってしまったので、 ビデオみながら、すでにダンベル持ってました、わたくし。
|