西日が差したら枇杷の実を食べよう
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2001年05月25日(金) ブレンダン・フレイザー、その「天然の美」

アメリカの香取慎吾!?こと、ブレンダン・フレイザーが、
『ハムナプトラ2』の宣伝活動のため、来日していたらしい。

試写会で挨拶する様子をテレビでみたら、
ほっぺは、ふっくら、モチモチ、おいしそう。
上半身も、重量感たっぷり。

もしあれが、筋肉でなく、脂肪だったら、
王子様系のヒーロー路線を続けるには、そろそろボーダーライン?。

でも大丈夫。

これは、私が映画『ゴッドandモンスター』をみた時から、
一人で勝手に確信していることなんだけれど、
ブレンダン・フレイザーくんは、決して、
そんな窮屈な「王子様」枠におさまっているキャラではない。

少しくらい、太ったり、やせたりしてもノープロブレム。
なぜなら、彼のチャームは、
1ポンドや2ポンドの体重の増加など関係のない、
もっと俗世を超越したところにあるのだから。

そう。彼は、天性のジャングルジョージ。
天性のフランケンシュタインボーイ。
彼の生まれたての赤ン坊のような、天然美&ナチュラルパワーの前には、
このせちがらい世をうまく立ち回るための、小賢しい知恵など必要ない。

想像できます?
ウォール街を舞台に、
ビジネススーツ姿でバリバリ、働くやり手ディーラーの役のブレンダン君。
想像できます?
巨大プロジェクトを幾つも抱えた、マンハッタンのビジネスエリート役のブレンダン君。

たとえ↑みたいな設定のオファーがきても、
「ちょっとズレた」とか、「職場じゃ、ちょっとういてる」って形容詞がつきそう。
いや、あくまでイメージですが…。

ああ、システマティックなビジネス社会には、
おさまりきれない、
驚異の天然パワーの持ち主、ブレンダン・フレイザー。
いいわ、いいわ、いい味出してるわ。

あら、天然ボケだなんて、言ってないわよ〜。


otozie |MAIL