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2008年06月24日(火) 就職差別事象への感情(以下の文章をお読みいただいた後あなた自身がCさんだと思ってお答えください)


酒井真右詩集『日本部落冬物語』(一九五三年六月発行)より






 四本指

それが右手でも左手でもかまわない。
おや指だけ折って
あと四本、ビッチリのばし
「あいつわ、これなんだ」
「あの娘わこれだ おめー」
われわれ人間が生きていく上に、
そして一生の、
それぞれのだいじな時--- ---
結婚とか、
就職とか、
仕事とか、
金とか、
それら数々な人間関係の上で、
こー呼ばれ
こーされる人わ
日本にありませんか?
弐拾世紀も公判の現在--- ---

わたしわその意味お
今日も尚つまびらかにわ知らない。
しかし、
その父たち、
その母たち、
その子たち、
それら哀れなすべての人たちのために
この詩わ歌われるのだ。

おお 四本指!







以下の文章をお読みいただいた後、あなた自身がCさんだと思ってお答えください

「同和」地区出身のCさんは、大学4年生で就職活動をしており、希望の企業の面接試験に残っています。そんなとき、家に帰ると両親のことや出身地などを調べに来た人がいたのを近所の人から聞き、Cさんは、企業が依頼した身元調査だと疑っています。このようなときCさんの気持ちは?
(1)差別の現実に恐ろしい感じがする



非常にそう思う


そう思う


ややそう思う


そうは思わない


無回答







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酒井真右詩集『日本部落冬物語』(一九五三年六月発行)より








 記事から(抜粋)

一般の働く人たちが食えないとゆーこの頃、
その中でも、
まったく食えないこの階級。
一般の働く人たちが
「民主主義」お
「自由」お
「独立」お
その矛盾お
その不満お
闘い取る巨大な足並みの底で
下積みないのちおさらしているこの階級!
そして俺わ思うのだ
そして俺わ怒るのだ
ぎりぎり、
もりもり、
とどめよーもなく、
おさえよーもなく、









大きく思うのだ!
大きく怒るのだ!
ニッポンとゆー特殊なこの島国の歴史お、
ニッポンとゆー特殊なこの島国の政治お、
エタ三百万のその群のうめきごえお、
そして、
しびれるよーに
全身の血が怒り騒ぐのだ。
このままでわ置かない
かならず、
かならず、
暗く、厚い壁お叩き割ると、
全労働者、全プロレタリアートとともに
粉々に叩き割り
明るい解放の光りお引き寄せると--- ---


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