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2006年03月23日(木) 「障害者自立支援法」の動向(2006年度)


「障害者自立支援法」の動向(2006年度)









2006年1月22日(日) ゆっくりした休日


2006年度から施行される「障害者自立支援法」の説明会が全国の各市町村で行われているようです。ご存知の方も多いと思いますが。「障害者自立支援法」は、しょうがい者に新たな負担を強いるだけで、しょうがいを持つ人には到底承服できないものなのですが、国はなんとしても安上がり福祉を貫徹したいと思っているのでしょう。しかしながら細かい部分まで決まっていませんから市町村は施行に当たって当惑すると思います。篠山市も早い時期に説明会を開く必要があると考えます。ましてしょうがいを持つ人にとって「生き死に」に関わる法律ですから丁寧な説明会を開き篠山市独自の「上乗せ横出しの施策」を提案すべきでしょう。

 「障害者自立支援法」の内容ですが、 1、3しょうがい(知的、身体、精神)施策の一元化、 2、利用者本位のサービス体系に再編 3、就労支援の抜本的強化 4、支援決定の透明化、明確化、 5、安定的な財源の確保などです。 このままだと実施主体は市町村に一元化され県がバックアップする構図ですが、財源のない市町村は支援を薄めざるを得なくなります。就労支援の抜本的強化では、新たな就労支援事業を創設、雇用施策との連携強化などと奇麗言葉で説明していますが、しょうがい者にとって働く職場が限られ今でも働くところはほとんどありません。まして厳しい経済情勢の中、果たして仕事が提供される企業がどこにあるでしょうか。 安定的な財源の確保についてですが、国の三位一体の改革でどこの地方自治体も厳しい財政事情で利用者に応分の負担を求めるとなっていますが、今のご時世、費用負担に応えられない人がたくさんいます。最終的に国は介護保険に組み込むことを考えているようで保険料を払わない人はサービスを受けられない事になるかも知れません。私はむごい施策だと考えていますが、市としても早急に説明会をして説明責任を果たすべきと考えています。







2月13日(月) お疲れ模様


 夜はシェイクハンド(丹波地区しょうがい者団体協議会)の役員会に出席した。「障害者自立支援法」が国会を通ってしまったからNPO法人を立ち上げて授産施設とするか、大規模の施設運営を目指すか選択を迫られている。小規模作業所は風前のともし火状態といえよう。しょうがい者に自立支援と言っても、自立が出来る要素はそれほどないし、重度のしょうがいを持つ人には酷な法律だ。ある意味で死ねと言うに等しい。
 小泉政権(自公連立内閣)は福祉政策を値切り、限りなく薄め、社会からしょうがい者を阻害・抹殺しょうと考えているのではないだろうか。昔、ドイツのナチスが行った政治手法を真似ていると思えてならないのだ。「言い過ぎだ」と言われるかもしれないが、小泉の所業、冷酷な生き様を見ればそう言われても仕方がないかも・・・







2月16日(木) 議会全員協議会が行われた


 午前中はNPO法人設立の書類の作成に没頭した。メンバーと意思の疎通が出来ずに中断していたがやっと前向きに動き出したのだ。皆さんのご心配をよそに気楽に考えていたことを反省している。書類をお届けして気持ち的には安定している。しかし先は長いし運営は困難を極めるだろうが、やり始めた事は投げ出せない。もうひと踏ん張りしてみるか。

 午後は議会全員協議会が1時より行われた。協議事項は (1) 学校適正調査特別委員会報告 (2)改正介護保険について (3) 障害者自立支援法について (4) 火葬時間の一部変更について (5)市有地の払い下げについて (6) 市有地の払い下げについて (7) 議会構成の申し合わせについてなどである。

 学校適正調査特別委員会報告は谷委員長が行った。様々な意見が続出して議員諸兄の合意を得られなかったのでどういう形で収拾するか宿題を残してしまった。もっと討論を深めようとした提言が受け入れなかった実態からみて当然の帰結と言える。報告書については委員から出た意見をもっと精査したうえで再提出すべきだと思っている。

 改正介護保険の当局提案による値上げの提案はあまり嬉しくない。介護保険については国の法律がしょっちゅう変わるし、市町村はいつも振り回されている。保険料を掛けるがサービスが受けられなる状況が生まれる恐れがある。 介護保険の見直しは、 1、予防介護の推進、 2、施設給付の見直し、 3、地域密着型サービスの創設、 4、サービスの質の確保・向上、 5、負担のあり方・制度の見直し、 6、介護サービス基盤のあり方の見直し、などとなっている。要するに予防介護を重点的にやって、要支援、要介護についての認定基準を見直すって事で、保険料は取るがサービス基準が厳しきなるって事だ。保険料を取るはサービスが受けられない、薄められかねない状況が生まれるかもしれない改正案だと思ったのだが如何なものだろう。

 障害者自立支援法については何度も書いているからご承知の通り、国としてはしょうがい者に対して自立を求める、負担を課す、改悪法案である。市としてはただ追認して仰せの通りと従うのみなのだ。提案した市の担当者はしょうがい者の置かれている立場を認識・理解しているように思えなかった。判っているのかいな。と言いたかった。

 火葬時間の一部変更についての提案は午後3時の火葬時間を30分遅らすもので実情に照らして妥当なものと感じたのである。

 市有地の払い下げについては、市の財産管理課からで、市営住宅跡地など9件を売却しようとするものだ。市の財政は火の車だから所有する公有財産を処分して財政に足しにしなければならない状況にある。議員にすればもっと早く適切に処分をしろ! との意見が多い。

 議会構成の変更・申し合わせについては様々な意見が交錯して討論がなされてきた。議長・副議長・監査委員の任期、常任委員会の名称変更と定数、広報委員会や所属機関の委員の就任など、積んだり崩したりしたらしいが、おおむね現状維持となっている。大きく変わったのは総務委員会に教育委員会が含まれて総務文教常任委員会と変更される。

 他にも代表質問は年に2回以内にしたらとか、会派の人数に応じて議会運営委員会を構成するなど会派主導で行う事となったとか。議会の中で少数派、1人会派などは声もあげられなく状況が作られつつある。さすればオール与党体制が良いかと言えば決してそうではない。みんなで渡れば恐くない状況がかもし出され、市民の声は届かなくなる。そんな意味から篠山市は極めて危険な状況にあると言って過言ではない。要するに失政の責任を頬被りしたい瀬戸市政を守り抜こうって事かと勘ぐってしまう。








3月8日(水) ポカポカ陽気・神戸まで出かける


 午前中は書類の修正や電話での打ち合わせなどやっていたら昼前になっていた。作業所の副代表の岸本さんのお店で弁当を食べながら懸案事項について協議をした。
 午後は例のNPO法人設立関係の書類を持って兵庫県庁に出かけた。快調に飛ばして2時前に神戸に着いたのはいいが、いつもの駐車場が満車状態。仕方なく県庁の駐車場に入れることになった。
 お伺いしたのは「 県民政策部 地域協働局 参画協働課 」なる ながーい名前の部局である。そこの仕事は「特定非営利活動法人」の設立に関する受付事務所である。特定非営利活動法人なる言葉は馴染みがないが、NPO法人なら誰もが知っているだろう。今朝も某施設の指導員さんが喫茶店(作業所)にやってきた。久しぶりだったので何か嬉しくなってしまった。NPO法人になるのですか、などと聞かれたので驚いたが、どうもその筋では話題になっているらしい。

 県庁の参画協働課では「障害者自立支援法」との整合性について検討下さい。なる指導があって「 健康生活部 福祉局 障害福祉課 」 とこれまた長い名前の所にお伺いして指導を仰いだ。詰まるところ「参画協働課」が「しょうがい福祉」に関して知識を持ち合わせていないことが判ったぐらいか。丁寧な説明を得て書類を訂正しなければならなくなった。法令が出来るたびに他の関係法に影響する行政のあり方がかなり問題だと思った次第である。特に小泉政権になってから各法案の改悪ラッシュで末端自治体ではその対応に追われている。もっと迷惑を被っているのは言わずと知れたこと国民である。そんなこんなで私も振り回されている訳だ。
 思いもよらぬ事態に当惑しているが、明日は再度書類を訂正してねじ込むぞ! 内心は少し怒っている。かなりかな。
 飛んで帰って夕方から会派の打ち合わせ会を行った。会報の件や議長選挙の事、他にも民主党幹事会の日程調整など時間刻みの多忙さに振り回されている。







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