やくざ風味の日記
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2001年05月26日(土) 奇妙な夢ってどんな夢ですか?

『仁義無き闘い・仙台珍闘編!!』(前日の章・前編)

さー!!いよいよ全くやりたくない東北学生リーグin仙台じゃ!!
牛タンくらいしか楽しみのないイベントだが去年のようにホテルの向かいにある人情居酒屋花京院(←ホントにこんな名前である)で飲むか〜
と意気揚々と前日朝まで飲んでたわけなんですが…寝坊した……
いきなり待ち合わせに15分の遅刻…
「今回の試合…悪い予感がする…」
「オマエがだらしないだけだ!!」
同期のキシとホーリーに怒られる。心の狭い奴らめ…
ちなみにホーリーは今回の試合の運転手…じゃなかった選手の一人である。
我が娘ホーリー〜程じゃないがイイ奴である。
いつも補欠なんだけど今回は選手に大抜擢!!…てワケじゃなくて選手としてでるはずだったY田が前日にケガしやがった…マヌケがぁ〜!!
キシは女よりも馬を愛する男…っても馬フェチとか馬肉好物とかじゃなくてお金をのせて走るお馬さんが好きなのである。別に北海道でじゃじゃ馬とグルーミンにアップしようなどとは考えてはいない…らしい。こいつも選手。
つーか今回I大柔道部…補欠がいないんです。7人ギリギリ…不安。
「あ〜軽で仙台までか…」
乗せてもらう分際で不満爆発のオレ様。だって軽だもの。オレ達三人とI川を加えた(I川=旧名ヨーコちゃん…もはや”ちゃん”付けする気すら起こらぬ救われぬ酒乱)四人。後部席辛すぎ。関節マジ固まんなあ…


そんで5時間半かけて着きました、仙台…高速使うんだった。
しかし!!ここでオレ達をある残酷な事実が待っていたのだ!!スタンドも月までぶっ飛ぶ衝撃!!なんと…潰れていたのだ…人情居酒屋花京院!!
「な、なつえ〜〜!!!!!!」
錯乱のあまり独歩ちゃんバリに叫ぶオレ。幸いドリアンはいなかったが…
オレの心の故郷は死んだのだ…一回しか行ったことないけど。
その事実に涙を流す我らI大柔道部3年の面々…試合前の大ダメージである。
花京院に黙祷!!


「じゃミーティングすっぞ」
キャプテンのI塚が声をかける。ちなみにチェックインしてすぐに行われるこのミーティングの後は次の日の朝まで自由である…フランクな運動部。
「明日の相手はO大とI県立大とS大だ」
…なんと!!S大は強すぎるから無視するとして…O大とI県立大とは…勝ってしまうではないか!!下手したら。
プレッシャーかかった試合は嫌いなんだけど…
「やくざは…先鋒頼む」
一番手…はっきりいってやりたくない。しかし…
「委細承知!!」
なぜか月光調で受けてしまうオレだった…

(日記なのに…続く)


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