たりたの日記
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ICUに入って4日目。 痛みはありますかと聴かれる。ということはおなじような手術をして、痛みがない人がいるということなのだろか? それならば、なんと不公平な体質をわたしは持っているのだろうと、嘆かわしく、また腹立たしい。 最新の医療においては痛みは背中から四六時中背中に注入される麻酔薬で完全にコントロール可能という話を麻酔科の医師から聞いていた。しかし、この夢のような麻酔薬が効かない人間もあるということだ。確かに前のオペでも、その前のでも、痛みが強く、飲み薬を足してもらいながら辛い日々を凌いだことを思い出した。喉元過ぎたので、その時のことはまたしても、忘れていた。 背中の麻酔は効きがよくないようですね…と今頃言われても。 のたうちまわりたくても、あちこち管につながれており、また、げっぷをしても痛いのだから、これは、次に痛み止めをもらう時間まで、息を潜めて待つしかない。 明け方、こんな具合だったから、今まさにお産をしようとする夢を見た。 目覚めても痛みはあったが、お産は現実のものでないことに、安堵した。 お産はこんなもんではないからね。 母親になる人達の何と強いことだろう。 わたしもこんな痛みに弱音吐いてる場合じゃないね。痛いのは生きてる証拠。さて、お産の時の短息呼吸をやってみるとするか。
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