たりたの日記
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昨年7月30日に生まれたれおはちょうど1歳になった。 息子たちにとっては親になっての1年、夫とわたしにとっては祖父母としての1年。 生まれたばかりの小さな新生児が、鍋や食器を見つけるや引っ張り出していたずらを始めるようになる。 目の前のコップには必ず手を突っ込もうとする。 母親の姿が一瞬でも見えなくなると泣いて訴える。 人見知りをするので、わたしがれおを抱けるのは彼が眠っている時だけだった。

赤ん坊の成長は目覚ましい。 しかしまた、80歳の母達を見る時、この1年の老いの進み方もまた大きい。 1年後は、どういう夏を迎えているのだろう。

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