たりたの日記
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2006年06月11日(日) 風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。

( 写真の花:ヴェロニカ・ブルー・ブルー)



















今日の礼拝で心にとめたこと。

・・・・・風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである・・・・

イエスはニコデモに新しく生まれるということはどういうことか語る。
この時、ニコデモはイエスの言う言葉の意味が分からなかった。しかしやがてニコデモはその事を知る者、新しく生まれた者となる。


ユダヤ人指導者達がイエスが群集を惑わす者として非難した時、ニコデモは「我々の律法によれば、まず本人から事情を聞き、何をしたかを確かめたうえでなければ、判決を下してはならないことになっているではないか」
と言って抗議する。(ヨハネによる福音書7−50)


またニコデモはイエスが十字架で処刑された後、没薬と沈香を携えてイエスの下へ行き、アリマタヤのヨセフと共に遺体を受け取り、埋葬する。
(ヨハネによる福音書19−38)


                *


<ヨハネによる福音書  3:1−12>
            
さて、ファリサイ派に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。

ある夜、イエスのもとに来て言った。
「ラビ、わたしどもは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行うことはできないからです。」

イエスは答えて言われた。
「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」

ニコデモは言った。
「年をとった者が、どうして生まれることができましょう。もう一度母親の胎内に入って生まれることができるでしょうか。」

5イエスはお答えになった。
「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない。
肉から生まれたものは肉である。霊から生まれたものは霊である。
『あなたがたは新たに生まれねばならない』とあなたに言ったことに、驚いてはならない。
風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである。」

するとニコデモは、「どうして、そんなことがありえましょうか」と言った。

イエスは答えて言われた。
「あなたはイスラエルの教師でありながら、こんなことが分からないのか。 はっきり言っておく。わたしたちは知っていることを語り、見たことを証ししているのに、あなたがたはわたしたちの証しを受け入れない。
わたしが地上のことを話しても信じないとすれば、天上のことを話したところで、どうして信じるだろう。


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