たりたの日記
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2006年05月30日(火) 赤いバラ



バラという花があまり好きではなかったというのに、
バラを歌った歌はいくつか諳んじて
今でも歌うことができる。

今朝、赤いつるバラがいくつか咲いているのに気がついた。
この野生的な紅のバラはグリムの昔話に出てくるようなバラ。
シューベルトの「野バラ」のバラもこんなバラをイメージしていた。

しかしこの赤いばらを見ていると、遠い昔に引き戻されるような、何かもの哀しいような気持ちになるのはどうしてだろう。


赤いバラの歌を歌った。


  (シューベルトの野バラ)

♪童は見たり野中のバラ
 清らに咲ける
 その色愛でつ
 飽かず眺む
 紅匂う
 野中のバラ♪


* 母が良く歌っていたような気がする。歌の意味も分からないで、わたしも小さい頃歌っていたバラの歌。



   (バラが咲いた)   マイク真木

♪バラが咲いたバラが咲いた真っ赤なバラが
 寂しかったぼくの庭にバラが咲いた
 たったひとつ咲いたバラ真っ赤なバラで
 寂しかったぼくの心が明るくなった
 バラよバラよきれいなバラ
 いつまでもそこに咲いてておくれ
 バラが咲いたバラが咲いたぼくの心に
 いつまでも散らない真っ赤なバラが♪


*フォークソングが流行り始めたころ、覚えたてのギターを弾きながら繰り返し歌ったバラの歌。



   (赤いばら)    山内修一


♪赤いバラをあなたにあげよ
 飾ってごらん、あなたの胸に
 イェス様が十字架の上で
 流してくれた真っ赤な血汐が
 あなたの心で激しく燃えて
 愛の命が めざめるように♪

*学生の時、仲間と喫茶店でゴスペルフォークを歌っていた時期があった。いわゆるライブ。その時によく歌ったバラの歌。



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