たりたの日記
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バラという花があまり好きではなかったというのに、 バラを歌った歌はいくつか諳んじて 今でも歌うことができる。
今朝、赤いつるバラがいくつか咲いているのに気がついた。 この野生的な紅のバラはグリムの昔話に出てくるようなバラ。 シューベルトの「野バラ」のバラもこんなバラをイメージしていた。
しかしこの赤いばらを見ていると、遠い昔に引き戻されるような、何かもの哀しいような気持ちになるのはどうしてだろう。
赤いバラの歌を歌った。
(シューベルトの野バラ)
♪童は見たり野中のバラ 清らに咲ける その色愛でつ 飽かず眺む 紅匂う 野中のバラ♪
* 母が良く歌っていたような気がする。歌の意味も分からないで、わたしも小さい頃歌っていたバラの歌。
(バラが咲いた) マイク真木
♪バラが咲いたバラが咲いた真っ赤なバラが 寂しかったぼくの庭にバラが咲いた たったひとつ咲いたバラ真っ赤なバラで 寂しかったぼくの心が明るくなった バラよバラよきれいなバラ いつまでもそこに咲いてておくれ バラが咲いたバラが咲いたぼくの心に いつまでも散らない真っ赤なバラが♪
*フォークソングが流行り始めたころ、覚えたてのギターを弾きながら繰り返し歌ったバラの歌。
(赤いばら) 山内修一
♪赤いバラをあなたにあげよ 飾ってごらん、あなたの胸に イェス様が十字架の上で 流してくれた真っ赤な血汐が あなたの心で激しく燃えて 愛の命が めざめるように♪
*学生の時、仲間と喫茶店でゴスペルフォークを歌っていた時期があった。いわゆるライブ。その時によく歌ったバラの歌。
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