たりたの日記
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2006年05月26日(金) オルヴァルを専用グラスで


送られてきたビールの中から選んだのがこれ、オルヴァル。
フルーティーで豊かな味わいのビール。
グラスの後ろに指輪をくわえる魚のロゴが入っているので、調べたところ、
おもしろい昔話が見つかりました。
今日のところは時間がないのでこういうところで。
それにしても、このところ酒の話題に偏ってますね。
悪しからず・・・

「ベルギービールの魅力」のサイトより

<オルヴァルの由来と伝記>


1076年頃、オルヴァル修道院が建てられた地方の領主であるマチルダ・トスカニー伯爵婦人Mathilde de Toscane(1046-1115)が澄み切った水の湧き出る泉のほとりに腰掛けていた時、自分の結婚指輪をふとしたはずみで泉の中に落としてしまいました。それはなくなった夫、ゴドフリーハンチバック公Gottfried of Lorraine(〜1076暗殺)から贈られたものでした。夫の思い出の品を失って悲嘆に暮れた伯爵夫人は一心に聖母マリアに祈りを捧げました。するとまもなく水面に一匹のマスが口に指輪を加えて現われ、婦人に返してくれたのでした。
 この奇跡の不思議に打たれた婦人は、「願い求めた金の指輪がこの私の手元に返ってきたなんて!指輪を戻してくれたこの谷に祝福あれ!これから先、永遠にこの谷が『金の谷(ORVAL)』」と呼ばれんことを!とさけびました。
 ORVALの紋章のマスと金の指輪は、この伝説から来ています。この泉(マチルダの泉)は、今も修道院と醸造所に必要な水を湧き出しています。
            (オルヴァルのパンフレットより)


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