たりたの日記
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| 2006年05月05日(金) |
御正体山(みしょうたいさん)へ |
遊山倶楽部の御正体山行に参加。 一昨日の瑞牆山とは対照的な御正体山を楽しんだ。
自宅を朝の5時15分に出発、mGに車で送ってもらい、北上尾5時37分発JRで新宿へ。新宿発6時44分中央特快で高尾。高尾駅で他のメンバーと合流し大月を経て都留市へ。 参加者はリーダーのDさん、S先生、Kさん、Oさんとわたしの5人。
都留駅からタクシーを合乗りし、10時過ぎ、登山口の道坂隧道バス停へ。
瑞牆山は緊張しつつ、ひたすら前進といった登り方だったから、あっという間に山頂に着いたという感覚だったが、御正体山(1681m)は高度はそれほどなく、厳しい場面は全くないのだが、なかなか頂上へ辿りつけない。急な登りや緩やかな登りや下りといくつかのアップダウンを繰り返しながら山頂にゆっくりと近づいてゆくという山だった。
ブナやツガの新緑が美しく、鳥の声がすがすがしい。途中、今が時期のかれんな姿をした富士桜(豆桜)の群落が美しかった。山の植物に詳しいOさんから植物の名前をいろいろ教えていただく。 (写真 上からブナの新緑、富士桜、ひとりしずか、ふでりんどう、帰り道の林)
途中、軽食を摂ったりしてゆっくり休みながら午後1時半過ぎに頂上に着く。山頂にはきれいなピクニックテーブルがあったが、あまりに陽射しが強いので、木陰になっているスポットを見つけ、そこで宴会。
持ち寄った料理やお酒を楽しむ。あまりにのどかでこのままお昼寝をしたい心地。わたしは祖母山へ行った時に仕入れてきた粕取り焼酎(富源)を持参したが、この癖の強いお酒が予想以上に喜んでもらえてよかった。食べ物は紫芋入りのチヂミと煮物(ぜんまい、椎茸、こんにゃく、さつま揚げ)、高菜おにぎりを持参。
2時15分に下山を始め、5時過ぎに登山口へ。タクシーを呼び、やまむら駅へ。高尾行きの電車が出たばかりで、次の電車まで40分ほど時間があったので、駅の前の広場で再び宴。駅の側のたこ焼き屋さんから買ってきたたこ焼きとKさん持参の泡盛(南風)がおいしくて、下山中にようやく酒が抜けたところまた酔っ払う。
電車の中でのビールは辞退したものの、前日ほとんど眠らなかったせいか(12時前にはベッドに入ったものの、とうとう眠れずあきらめて3時半に起床)電車の中では帰り着くまで半分夢の中という状態だった。空席にわたしだけ座らせていただいて申し訳なかったが、とても立てる状態ではなく有難かった。(みなさん、ごめんなさい) 眠りこけつつ新宿からさらに1時間半。10時前に帰宅。シャワーに入り、パソコンも開けないままそのまま爆睡。この連休、2つも山に登ることができた大満足をかみ締めつつ。
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コース: 道坂隧道バス停 ー>(1:30) ー>岩下ノ丸ー>(2:15) ー>御正体山ー>(0:30) ー>峰宮前ー>(1:30) ー>車道始点ー>(0:15) ー>御正体入り口バス停ー>(1:10 徒歩の場合)ー>やむらまち駅 登り:3時間25分。下り3時間25分。
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