たりたの日記
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2005年09月07日(水) あなたのそばへとゆくために、そして自由になるために

今日から始った「英語で歌おう」♯4の1日目、無事終了。
このクラスの準備も夏休みの課題だったから、これで、ほぼ夏休みの宿題が出揃ったことになる。

前回はミュージカル”The Sound Of Music”の中から5曲を歌うというクラスだったが、今回は前半の6回が、「英語でカラオケ」、後半の6回が「クリスマスキャロルを歌おう」

第一回目の今日は、ロッド・スチュアートが歌った”sailing ”
わたしの声ではとってもロッド・スチュアートのようには歌えないけど、この歌、何度歌っても好きだし、元気になる。
以前、この歌の日本語訳がラブソングになっているのが気に入らず、自分で訳したことがあった。
この歌はピアノやオルガンよりもギターの伴奏の方がいい。
ギターはコードをジャカジャカ弾くだけしかできないが、簡単なコードであれば、何とか伴奏は間に合う。
不思議なもので、ギターを弾きながら歌うと、どうしても熱っぽくなる。ノルのである。リズムを刻むためだろうか、それともその昔、弾き語りをしていたころの気分が戻ってくるからだろうか。


このクラス、他のクラスと同様、始る前は落ち着かず、前の日から不安が高まってくるのだが、一旦始れば、不思議と落ち着いてやれる。
ヴォイストレーニングなどは、その瞬間、瞬間の対応なのだが、その人の声を聞いて、こうしたらもっと良くなる、課題はここだという事がインスピレーションで不思議に分かる。で、そうやって歌ってもらうと、声が力強くなったり、その人にとっても気持ちの良い声になったりする。そんな時は何ともうれしい。

自分が受けたヴォイストレーニングが、ずいぶん役に立っているが、それでもひとりひとりの声や声の出し方、課題が違うので、必ずしもわたしのトレーニングが当てはまらないし、マニュアル通りには行かない。どうしても自分で見つけなくてはならない。一回一回のレッスンがわたしにとっても貴重な実践になる。

でも、わたし自身、もっとトレーニングに励む必要があるな。
地道な練習が苦手なわたしだが、このクラスを持つことで、必然的に歌の練習やギターやピアノの練習をせざるを得なくなる。仕事とはいえ、良い訓練と学びの場をいただいていると思う。






  sailing 

I am sailing        
I am sailing
Home again
Cross the see
I am sailing
Stormy waters
To be near you
To be free

I am flying
I am flying
Like a bird
Cross the sky
I am flying
Passing high clouds
To be near you
To be free

Can you hear me
Can you hear me
Should I talk like
I'm far away
I'm dying
Forever crying
To be with you
Who can say

We are sailing
We are sailing
Home again
Cross the see
We are sailing
Salty waters
To be near you
To be free
Oh Lord,to be near you
To be free
Oh my Lord,to be near you
To be free
Oh Lord・・・・


わたしは漕いでいる
わたしは漕いでいる
ふたたびふるさとへと
海原を越え
わたしは漕いでいる
荒れ狂う海を
あなたのそばへとゆくために
そして自由になるために

わたしは飛んでいる
わたしは飛んでいる
鳥のように
大空を渡り
わたしは飛んでいる
高い雲を越え
あなたのそばへとゆくために
そして自由になるために


わたしの声が聞こえますか
わたしの声が聞こえますか
もっと大きな声で言いましょうか
わたしはもう死にそうです
ずっとずっと泣いています
あなたといっしょにいたいと
誰にもそんなこと言えないけれど


わたしたちは漕いでいる
わたしたちは漕いでいる
ふたたびふるさとへと
海原を越え
わたしは漕いでいる
塩辛い海を
あなたのそばへとゆくために
そして自由になるために

あぁ、主よ
あなたのそばへとゆくために
そして自由になるために
あぁ、我が主よ
あなたのそばへとゆくために
そして自由になるために

(訳 たりた)


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