たりたの日記
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2004年11月16日(火) 秋の植え込み パンジーとビオラ25株

昨日予定していた恒例の秋の植え込みが雨でかなわなかったので、この日の午前中、植え込みをする。
今年は例年よりも2週間も遅い植え込みだ。

今週は何としても植え込みをしなくてはと、日曜日の夕方、もう日も暮れた頃になって、同居人に車を出してもらい、近くにある田んぼの中の苗屋へ出向き、おびただしい量のパンジーとビオラの中を歩きまわり、苗を選び出す。実は外に並べてある苗は暗闇に紛れて、その色具合も定かではないのだが、買うとすれば今日しかないのだから、取りあえず、取り出す。
20株1600円というので、白、紫、ピンク、黄色のパンジーとビオラを20株選び、さらにオレンジ色のパンジーとビオラを5株加える。
後はノースポール5株、アリッサムの白い小花 5株、シルバーレース2株、
という具合に、そこにあって目についたものを取りあえず選んだ。

今年寄せ植えにしたチューリップは生協で注文した2色咲きチューリップ6種18球と例年の半分の量だ。後からまた追加するつもりですっかり忘れていた。ほんと、このところ庭仕事に心が向かっていない。それでも仕事にでかける前にすっかり植え込みが完了し、ほっとしたことだった。

夏の名残の残る、少し疲れた様子の庭に新しい土と花の苗と球根が入り、活き活きと命が戻ってきた。苗を植え込んだばかりの冬越しする前の庭はいつも好きだ。これから冷たい冬を迎えるというのに、花達はその冷たさを待っているといわんばかりに、凛々しい表情をしている。
木がすっかり丸坊主になり、めっきり緑が少なくなる冬の時期に、この花々はどれほど、慰めをくれることだろう。
冷たい土の中で、しっかり根を広げて準備をし、春には大きな花株になって溢れるほどの花を咲かせる花達とのうれしい冬が来る。


たりたくみ |MAILHomePage

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