たりたの日記
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11年使った洗濯機がいよいよだめになり、今日は古い洗濯機と新しい洗濯機の交代の日でした。
わたしはほとんどテレビというものを見ないし、世の中の流れにかなり疎いものですから、この10年ほどの間に電化製品がずいぶん変化していることに驚いています。
もうみなさん、とっくにご存知なのでしょうが、今や洗濯物を洗濯機へ入れボタンを押すと、そのまま乾燥までしてくれるのですから、まるで魔法のようです。以前はバケツで風呂の残り湯を洗濯機に入れていたものですが、そのうちにポンプが出て、自動で汲み上げてくれるようになり、結構助かっていたのですが、今やポンプが洗濯機にくっついていて、じゃばらのようなホースを伸ばすと4メートルにも伸び、風呂の中にそれを入れるだけで、センサーが働き、勝手に残り湯を洗濯機に入れ、なんと、一回目のゆすぎまで残り湯でできるしきみになってるんですね。ほんと、痒いところに手が届くというか、使う人の事がちゃんと分かってらっしゃる。
また水の量もずいぶん少なくてすみ、それゆえ洗剤の量も少なくてすみそうです。これはずいぶん節水になりますね。そういえば、冷蔵庫も新型のものは、電気を食わないらしいです。こっちは夏までは持たせたいところ。
まあ、便利さを追求すれば、いくらでも便利なものができるし買えるんですね。でも機能が多くくっつけば、その分、お値段も高くなります。洗濯機一台に2万円代から20万円近いものまであるのです。それが、またそれぞれのメーカーが、この機能、あの機能と争って目玉を歌っているのですから消費者はほんとに迷ってしまいます。
でも我が家の場合、即決でしたね。というのも、洗濯機に取り付けてある乾燥機はまだ使えるのでこれを生かすとなると、今まで使っているものと同じメーカー、同じ大きさのものでなくてはなりません。もちろん、乾燥機付きのものは必要ないし、そうなると残るは一台。38000円也、風呂水くみ出しポンプ、からりと脱水付き、ちなみに10年前に買ったものより、機能はよく、値段も安かったです。 さて、このりこうな洗濯機、同居人が晴れて定年退職を迎える12年後まで働けるかしらん。
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