今日の空は、ほんとうに、雲ひとつない青空だった。どこまでも途切れることなく青が続いていてこの青はいったいナンダ、という気になった。道の真ん中で自転車を止め、もう一度ぐるりと頭を動かしてすみずみまで空を見る。お腹に笑いが広がる。ひとりで笑った。