たりたの日記
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先週の木曜日の日記にアマゾンのユーズドブックのことを書いたが、今日、日記を書いている24日(木)に最後の一冊が届き、無事注文した5冊が揃った。他の4冊は月曜日に届いた。3連休が間になければ、もっと早く着いたのだろう。どれもきちんと梱包されており、とても良いコンディションで、むしろ新品の本よりいいと思える。いいと思えるのは、本が出版されてから今日まで、生き延びてきたその本の歴史のようなものが感じられるからなのだろう。
せっかくだから晴れてわたしのもとになった古本たちのことを記しておこう。 作者はみな高橋たか子の単行本。
記憶の冥さ(人文書院)1977年発行 1200円→\350(個人)
驚いた花 (人文書院) 1980年発行 1400円→ \700(書店)
遠く、苦痛の谷を歩いている時 (講談社 )1983年発行 1200円→\980(個人)
水そして炎(女子パウロ会)1989年発行 1200円→\600(個人)
境に居て (講談社) 1995年発行 1800円→\1080(書店)
(それぞれに送料340円が加わり合計5410円)
発行年を追ってゆくと、作者が40代半ばから60台半ばのおよそ20年間に 渡る著書だ。どの本も図書館から借りて一度以上は読んではいるが、改めて、 年代ごとに読んでいこう。 わたしのこれからの20年を思い描きながら読むことになるのだろう。
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