たりたの日記
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| 2004年07月16日(金) |
高速バスに乗ってMのところへ |
今日はMの検査の付き添いをするため、つくばへ行ってきた。 検査は首尾よく行き、来週、最終的な検査をするらしい。 それにしても大学病院だからなのだろう。担当医はどう見ても20代の女性、副担当医は彼女よりさらに若い青年だ。 けれども、なかなか感じ良く、説明も分かりやすく、質問にも丁寧に答えてくれて安心した。 Mは「医者がいい人達でよかった。珍しくムカつかない医者だ」などと言う。
麻酔が効いているのだろう。Mは昏々と3時間近く眠ったので、わたしはその間、病院の中にある喫茶店で、ノートに小説の章割と、それぞれのあらすじを書く事ができた。ずっと書けないで悩んでいただけに、この展開はうれしい。こういう旅先の店とか初めての場所は不思議と集中できる。他の事に気移りしないからだ。でもすごい速さで書くからまったくひどい字。後から読めるだろうか。
麻酔が切れる3時間後を待って、Mを食堂へ連れて行き、たらふく食べさせる。後1時間で夕食だが、朝、昼と飲食を止められていたので待てないだろうと。 大食いの彼にとって病院の食事は日頃食べている量の4分の1だと不満気だ。でもね、ちゃんと消費エネルギーとそれに見合うカロリーや栄養を考えての献立だろうから、それに慣れなければね。
ちょうど食堂から戻ったら、大学の友達が3人お見舞いに来てくれていたので、わたしは退散する。 元気そうでなにより。お見舞いに来てくれる友達もけっこういるようだし、まずは安心。
つくばに行くには東京駅から高速バスに乗るのだが、わたしは子どもの時からバスはめっぽう弱い。すぐに酔ってしまうのだ。 行きはなんとか一番前の座席に座れたので良かったのだが、帰りはなんと補助席まで全部使われるほどの混み用、それに驚くなかれ、乗客はみな仕事帰りのスーツ姿の男性ばかりで女はわたし一人だった。そのせいなのか圧迫感を感じる。 上野でバスを降りた時にはもうふらふらしていた。一休みしてから電車に乗る。今度乗る時には一本遅らせても、一番前に座るとしよう。
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