たりたの日記
DiaryINDEX|past|will
| 2004年01月08日(木) |
日記のカウンター、あと10ほどで5万回です。 |
この日記の右上にあるカウンターがあと10カウントで5万に達します。 今この日記を開いてくださった方、もし5万回目でしたら、どうぞ、掲示板か、メールでお知らせください。その前後の方もぜひ。何か記念のものを差し上げたいと思います。
この日記を、はじめから三日坊主覚悟で付けはじめてから、この春で3年になります。何でもすぐに熱が冷めてしまうわたしにとって、これはとても稀なことです。そうして、3年も経てば、もうこれはわたしの習慣といってもいいのかもしれません。石の上にも三年。冷たい石もおしりの熱で少し温まってきたということでしょうか、このウォーミングアップの時期から、今年はもっと集中して書いていけるような予感もしています。
昨日、この日記を続けて読んでくださっているFさんから、久し振りにメールをいただきました。ちょうど、3年前の元旦の朝、掲示板に、毎日日記を読んでくださっているということを励ましの言葉とともに書き込んでくださった方です 。 北海道という、まだ行ったことのない土地、母の世代に近い方が、わたしの綴るものに、共感を覚えて読んでくださっているということは、大きな驚きでしたし、Fさんを通して、この日記の向こうにいらっしゃる見えない読者の存在を強く感じたことでした。
Fさんは「3年という年月がたりたさんにもたらし続けたものを陰ながら共有出来たことを感謝しています。」と書いてくださいましたが、3年もの間、共有し続けてくださったということの前に深い感謝を覚えます。そしてこの日記を通して、Fさんのように、日々ここを訪れ、わたしにもたらし続けたものを共有してくださっているお一人、お一人に心から感謝します。
「あなたの日記から発光するもの、ますます輝きをましてきました。」
書くものにとって、こんなうれしい言葉はないのですが、もし、そうだとするならば、それは読み手から送られてくる共感とかエールとかのエネルギーによるのだろうと思ったのです。Fさんのおっしゃる「声なき声で応答しているものの存在」から送られてくる光を受けて、発光することができるのだろうと。
こうした無言の交感の中に、思いもかけないエネルギーが潜んでいることを思います。祈りが強く人を支え、世の中を変えていくように、書き手と読み手の交感がさらに新しいステージを開いていくのかもしれません。
新しい年もどうぞよろしくお願い致します。
|