たりたの日記
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| 2004年01月04日(日) |
星を頼りに旅する3人の博士たち |
今日は新年初めての日曜日。教会暦では顕現主日。顕現日(エピファニー)は6日らしいが、教会ではこの日、エピファニーを祝う。これは言わば、もう一つのクリスマス。
東方の占星術の学者達3人が不思議な星を頼りに、はるばる旅してベツレヘムまでやってきた。星が止まったところはベツレヘムの馬小屋の頭上。そこで3人の博士たちは、生まれたばかりのイエス・キリストを拝し、黄金、乳香、没薬を贈り物として捧げた。 と、聖書にあるこのことを祝うのが顕現日(エピファニー)
今日の礼拝では、アメリカ人のTといっしょに Three Kings of Orient (東方の三人の博士)というクリスマスキャロルを英語と日本語とで歌った。ささやかな歌の捧げ物・・・
♪We three kings of Orient are, Bearing gifts we traverse afar, Field and fountain, morr and mountain, Following yonder Star. O, star of wonder, star of might, Star with royal beauty bright, Westward leading, still proceeding, Guide us to the perfect light.
♪われらはきたりぬ はるけき国より 星にみちびかれ 野山こえて あぁ、くしくかがやく 星の光りよ、 われらをみちびけ み子のみもとに
礼拝の説教では、顕現日の意義について語られ、とても興味深く、また励まされた。
「ただ何もすることなく眺めているのではなくて、3人の博士が星を追いかけて旅を進めてきたように、この人生の旅へ向かって歩き出しましょう。 どんなに小さなことでも、自分ができることを一生懸命にするということで、前へと進み出すことができます。旅を旅することができます・・・・」
わたしにとって、一生懸命にすることというのはなんだろうと考えていた。 子ども達に英語の言葉の世界を伝えること。教会学校の子ども達の霊的な成長にかかわること。主婦としての仕事。言葉で表現するということ。こうして、ネットを通じて、外に向かって発信していくこと。歌うこと、演奏すること、踊ること。それにしても、やっぱり項目が多すぎる。しかしどれもやるべきこと、やりたいこと。
せいぜいこれ以上はコンテンツを増やさないようにし、ひとつのことに極端に集中するあまり、他の大切なことがいい加減にならないように、自分を見張っていかなくてはならないだろう。
しかし、進む。どのことにおいても、そこで座り込まないで、たとえわずかでも前進していくこと。
今夜をもって正月気分もおしまい。明日は英語学校の最後の学期のための計画 や教材研究、保育所でのあそぼう会のプランと練習に集中することにしよう。
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