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2005年11月17日(木)  じゅんびたいそう
■気付けば11月も後半戦に突入。
いつもここから年末までは一気な感じです。
このせわしなさが好きでもある。

■そして11月というとなぜかよく旅をしているイメージ。
バンドがよくこの時期にツアーをしているからだけど(笑)
中でも、2002年11月〜12月の、
ナンバーガール・ラストツアー「NUM 無常の旅」から
(この「NUM 無常の旅」というタイトルは
 つけられた当初はバンドが解散する予定ではなかったのだが
 結果としてラストツアーにこれ以上ないタイトルになってしまった。
 しかし、非常に奥行きと重みと思い出に溢れていて
 とても好きなタイトルであります)
MO'SOME TONEBENDER「tour LIGHT,SLIDE,DUMMY」と続く、
1ヶ月の旅は思い出深い。

■当時私は無職で、前職の退職金を投げ打った旅だった(笑)
ナンバーガール駒沢、広島、東京、札幌、
モーサム札幌、新潟、大分、黒崎、福岡、大阪、そして東京。
しかも、この札幌滞在中に、バインから西原さんが脱退したっけ…

■バンドの使命を強制的に、
でもこの上なく鮮やかに終わらせたナンバーガール。
あれもこれもと聴きたい曲はたくさんあったはずなのに、
最後札幌での「omoide in my head」のアウトロから
最後の曲、「IGGY POP FAN CLUB」のイントロがかき鳴らされた瞬間、
おどろくほどに最後ということに納得が出来た。
全く悔いの残らないラストライブだった。

■そして、ツアー中、はたから見ていても
あきらかにわかるほど迷走をしたモーサム。
最終公演新宿で、この時点でのゴールを見てしまった気がした。
この先どこを目指すんだろう、と、
続いていくはずなのに不安になったのをよく覚えている。

■そして、自ら脱退の道を選んでバンドの道を拓いた西原さん。
おそらく誰よりもバンドを愛してやまなかった人の決断を思い、
北の地で吐く息白い中呆然としたものだった。


■思えば、バンドというものにたいして
客観的なスタンスを取るようになったのは
このあたりからだったろうか。
バンドが出す音に音以上のものをひりひりと感じてしまい、
しかしそれはどうにもならないことで傍観するだけなのだ、と。
思い入れとは自分だけの勝手なものだ、と。


■札幌の雪が積もる山奥で見た、夕闇の月と
湯布院のひんやりと澄んだ空気の匂いは
今でもしっかりと覚えているんだ。



■そして今年もまた旅へ。


あのねー、なんかすっごい今、ドキドキしてるんですよ(笑)
MO見るのが楽しみで楽しみで。
モモタン(笑)のやる気モードに触発されたか(笑)
Eさんの札幌レポにも影響受けたなあ。
なんか、久々に新鮮な気持ちが自分の中にかえってきてて。
ここ最近とはまた違うモードで臨めそうです。

あの、Eさんのレポ読んでですね、
自分が2001年のHELLOツアーの時に感じた気持ちをまんま思い出したんですよ。
見たいけど終わるのはイヤ!みたいに毎回思ってた(笑)
最終日、リキッドの階段を7階まで昇りながら、
歩いてゼーハーいってたのとはまた別に(笑)、
もう心臓バクバクで落ち着いていられなかったんですよねえ(笑)
なんていうか、ツアーマイ初日を前に、ひとかわむけた気分です。
なにせ最終日が福岡ってのがまた泣けるぜ!(笑)
「DRIVE」持っていかなくちゃな。


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