■お休み。 しかし昨今の急激な気温低下のためか、微妙に調子を崩し、 夕方までおふとんと戯れて居りました。 1ヶ月に1、2回はこうして全身脱力で疲労から抜けようと試みます。 って書くとそれなりっぽいけど単にだらーとしているだけです。 こんこんと眠るのが身体に一番よい。
■夕方になって、おとんとおかんが回転寿司に行くというので一緒に行く。 駅前のお店は回転寿司らしくなく、なかなかうまい。 シャリがもっとしっかり握ってあればベターなのだが、 それも目をつぶってあげたいくらいネタがよい。値段の割に。 今日も上マグロをいただいたら、口に入れた途端にとろけた。うふー。 あとうなぎ。香ばしくてとろけててさいこう。ウマー。 旬のさんまの握りもおいしかったー。脂のりのり。でもあっさり。 おさかなさいこう。
■回転寿司ってステキだね。 何がいいって、座るとすぐに食べられるところ。 あと、何がくるのかワクワクするところもいい。 あれを考えついた人は天才だ。寿司をカジュアルなものにした。 多分その人も気軽にお寿司を食べたかったんだろうなー。 食への飽くなきタンキューシンってやつですね。 なんだか知り合いになったら仲良くなれそうだわ(笑)
■ちなみに私は値段が書いてないお寿司屋さんにはまだ行った事がありません。 若造だな。
■某個人サイトを見て、 ユニコーンが解散してちょうど10年経ったということに気付く。 1993年9月21日。深夜のラジオで解散発表だった。 それより前に夕方にFC会員にはお知らせが届いて、 中身が見えない段階で封筒を見た瞬間に 「解散するんだな」って気付いたんだっけなー。 懐かしくなって、当時ノートにつけていた日記を読み返してみた。 解散と知ってもあまり驚かず、淡々とした文章。 いつも一緒にユニコーンを見に行ってたSちゃんと、 解散発表のラジオを聞きながらひと晩中長電話をして 思い出話に花を咲かせていた、と書いてあった。
■解散の衝撃度でいえば、それより2年前のKATZEのほうがよっぽど大きかった。 KATZEはこれからどうなっちゃうんだろう?的なところがあって (そういうところはモーサムに通じるなー) 解散はそんな中の寝耳に水なところがあったから、ショック大きくて。 当時はネットも無かったから不穏な噂を聞くこともなかったし、 弾き金になったメンバー間の対立を解散後に公に知って、更にショックで。 ショックのあまり私しゃー5キロもやせたんでしたな。ははははは(笑) まあ今ではその二人はまた一緒に活動しているので、嬉しい限りなのですが。
■ユニコーンの解散はそれに比べれば全然驚かなかった。 ラストアルバム「SPRINGMAN」を出した時点で終末感をすごく感じたからだ。 あのアルバムは好きだけれど、 バンドで演る必要のないものだった。 Sちゃんと「ソロの寄せ集めみたいだね」「終わるのかな」なんて話した。 驚かなかったけど、でも、ものすごく寂しかった。 高校に入ってからずっと好きで、 毎日毎日聴きながら通学、通勤をして。 音源は絶えることはないけれど、 新しいワクワクはもう得られないんだなあ、と思って、 青春が終わる、ってこんな感じなのかなとしみじみしたもんだった。
■あれから10年。 ちょうど誕生日の直後に解散発表だったから、 毎年誕生日が来るたびに思い出すんだろうなあ…なんて思っていたけれど、 私はといえばそれからもどんどん新しい音楽に巡り会い、 いつしかそんなことも忘れ。 同じ時期が来て今年思い出したのはナンバーガールだった。 そして今年はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT。
■バンドはなまものだ。 何人かのチカラが合わさって、音がその音以上のものになる。 それはとても奇跡的で、儚い。 そして私は傍観者でしかいられない。 でも、その瞬間を感じ取りたくて、ライブに行く。 リアルタイムで感じられることを、幸せに思う。
■久しぶりに「chicken zombies」を聴いてみた。 ジャケ写のアベが若くて笑った(笑) いろいろなものが刻まれたんだなあ、と思った。
■幕張で、「ブギー」が聴きたいなあ。一番好きな曲。
「それでまた続いてくだろう それでまた繰り返すだろう これは誰のせいなんだろう それはわかってるんだろう」
いろいろな音楽を通って31才になった今、 この詞がじんわりと染みてくる。
幕張で、私は何を思うのだろう。
□BGM:ジュピター/MO'SOME TONEBENDER
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