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2003年07月06日(日)  ゆめうつつ
■7/5、お仕事は遅番。
その前にJTBに寄って京都行きのきっぷゲット。
たのしみたのしみだーーー(^^)

■7月になって連日お仕事が大忙しなんだけどこの日もそれは変わらず。
でも仕事ひとつひとつはわりと軽めなのが多かったので
そんなにキツくなかったかも。
夜は結構ヒマになったし。
考えてみたら土曜日にラストまで居るのは初めてもしくは久しぶりかも?
そーだよな、サタデーナイトにコールセンターなんてかけたくないよな。
家族と団欒、またはダーリン(もしくはハニー)とデートしたいよ。

■この日から画期的な出来事が。
お昼休みとは別に休憩時間が設けられたのだ。
今の仕事は例えば朝イチから入ったとして、お昼過ぎに食事休憩があって、
その後退社時間までまったく休憩なしでひたすら電話を取るのですが
電話はほぼ切れ目なく入るわけで、当然心身共負担が大きい。
で、職場内で労働環境についてアンケートを取ったときに
「休憩をくれ」と書いた人が多かったみたいなんだな。
当然私も書いた。
だって、対人の仕事がずっと切れ目なく続くというのは想像以上に疲労する。
それにPCを見つづけているのも当然眼球によくない。
それが仕事なんだから労働賃金にそれも含まれてるといえば当然なんだけど。
でも要求するだけならタダだし言ってみるさ。と、かなりダメもとで書いてみた。
そしてその声の多さは予想以上だったようで(誰とも相談してないのに)
しかもその休憩は有給になった!やったー!てかマジでー?!
これには皆驚いていた。
うちの職場はクライアントの締め付けが異常なくらいに強くて
まさか有給で取れるとは皆思ってなかったみたいなのだ。
言ってみるもんだなー。しみじみ。
15分の休憩、時間にしたらあっという間だけど、
あるのとないのでは精神的に全然違う。自分も含め、みんな嬉しそう。
そのわずかな時間にちいさなチョコレートを口にする。
甘さが全身に広がって、疲れが取れるようだ。

■声とは出すものだと思った。
頭の中にあるだけなら無いのと同じことなのだ。


■7/6、オフ。
新宿でライブ前にお買い物。バーゲン時期なので人が多い!
BEAMSと新宿伊勢丹をのぞく。

■きれいなブルーのTシャツが欲しくて
BEAMSを探しまわったんだけどなかなかない。
結局X-girlの黄色いTシャツを購入。安い。
フジロックに着て行こうと思う。きっと太陽の下が似合う色。

■伊勢丹はやっぱり天国だ。というか目には毒だ。欲しいものありすぎ。
1階の雑貨フロアだけでも目移りしまくり。
目に付くのはやっぱりアナスイとルルギネス。あとイネスとか。
最近はユニセックスな格好が多いわたくしですが、
やっぱり基本的にはこういうのが好きなんだなーと実感。
中でも私をドキューンと撃ち抜いたのはルルギネスの傘。
晴雨兼用なんだけど、あんなキュートな傘雨の日にさせないよ!
ああーあんな傘をさして天気のいい日におさんぽとかしたい…


★「MAN DRIVE TRANCE vol.10」@新宿リキッドルーム

■18時開場/開演だったのだが、
どーもリキッドのクラブイベントの空気があまり好きではないので
入場したのは20時過ぎ。
フロア内は思ったよりスペースに余裕がある。
DJ(結局誰かわからなかった)が場内を盛り上げつつ
(ぼんやり待つつもりがいつの間にか結構踊らされてた)
20:45くらいにROVO登場。

■内容は驚くべくセットリスト。
勝井さんから予め告知があった通り、新曲づくし。
しかもたて続けに4曲(!)
つい2ヶ月前の野音とは全く違った雰囲気、構成。
トリップ度で言えば野音のほうが上だった気がするけれど、
今回のライブ内容はそれをも超えるものだった。

■新曲はいい意味でROVOっぽさが薄れた。
というのは私の中にあるROVOっぽさ、であります。
今までは簡単な単語で表現するなら「昇天」とか「キラキラ」とか
バレエにたとえるなら、
クラシックバレエの中でもジゼルとかのロマンティックバレエみたいな。
それが、今回はモダンバレエっぽかったというか。
例えが微妙かつわかりづらいですね(笑)

■ROVOに今まで無かった要素、
たとえばブラジルっぽい色があったり、
(今はブラジルがキーワードなのか?)
さらにはうっすらと民謡のリズムを感じたりとか、
もちろん出てくる音はROVOの音なんだけど。

■汗とか血とか鼓動とか呼吸とか肌みたいなものを感じたというか。

■芳垣さんと岡部さんのドラムユニゾン。
双子でもないのにあんなに響きあったドラムが鳴らせるなんて。
ツインドラムがお互いの音を呼ぶ。会話をしているかのような。
でもそれは囁きなんてもんではなく、トークバトルみたいな。
しかも同意しっぱなしの(笑)

■勝井さんと山本さんの「弦バトル」(C)Yさん
同じ「弦楽器」というくくりなのにこんなにも違う音。
普段は全く異なるジャンルで鳴らされることが多い楽器。
多分私はROVOを知らなかったら
こんなにこのふたつがかみ合うことを知らずにいただろう。
そこには何がある?

■私がDJだけのイベントにそこまで心ひかれないのは
人間がそこに居て生で楽器を演奏して、
そこから出される音に何かを感じることが重要だからなんだな、と思った。
生音の魔術。
十数年もそれから解けずに私はまだ感じつづけている。


■とかなんとかそれらしき言葉を綴ってますけど
そこには美しくてかっこいい音楽があって
私はただひたすらそれを楽しんで踊りまくってたっつー話です(笑)
どーかっこいいかを私の語彙では語り尽くすことは出来ませぬ(笑)
うわーんフジロックがますます楽しみ!!

■就寝時、電気を消してベッドに入り、目を閉じたら
頭の中で流れるようなバイオリンが廻り始めた。
なんて幸せなんだろう、と思いながら深い眠りに就いた。


□BGM:ギャラクシー空港/SPARTA LOCALS


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