■オフ。 朝メールが届いてる予定で、それ次第で今日どうするかを決めることに。 ……というはずだったのだが、メール、きてないよ。 まあ、結局、NGってことだね。と、解釈。ちぇっ。 相変わらず休日になると体調が崩れ、今日もあまり芳しくないようだし。 すでに家には誰もいない。 窓を全開にしていい空気。 …が、ちょっと久々にひどい貧血。クラクラする。 いい天気なのになあ、と思いながら横になる。 しかし、どれだけ寝ても、起きると頭の中が真っ白。ぐらり。 夕方に両親が帰宅するまで、ずっと寝てた。
■両親は早朝から出かけてた。 うちの両親は旅行とか遠出が好きである。 「明日新潟行くから〜」 「何しにいくの?」 「おいしいお米食べに」 こんなのはしょっちゅう。 つくづく自分はこの人達の子供だなーといつも思う。 今日も、夕方起きて居間に行くと、父がデジカメで撮った写真を整理してて、 花がいっぱいの写真を見せながら 「今日は朝イチで美瑛に行って来たんだよ!日帰り美瑛!」 というどーしよーもないウソをつく(笑) 「美瑛にはまだチューリップは咲いてないんじゃないの?」 と言うと「バレたか(笑)」 バレバレだっつーの(笑) そんなウソ信じるのはうちの弟(向井似)くらいですよ(爆) 実際には福島に行ってきたらしい。 桜や桃、チューリップ、色とりどりの花がいっぱい。 まだあちらは少々寒いらしい。 写真の中の母は長袖姿だった。
■母に近所にお使いをたのまれて、今日はじめて外に出る。 半そでのTシャツ、ナイロンのスカート、裸足にサンダル。 夏の格好だけど、ちょうどよくて気持ち良かった。 ついこの間まで桜が満開だった隣の公園はいまや緑におおいつくされて、 脇の水路に桜の残骸が浮いていた。 西の空は青とオレンジが混じった色をしていて、 東の空は次第に紺色の深みを増していった。 ゆるく吹く風は気持ち良くて、やさしくて、 いい季節になったなあ、と私は全身で感じる。
■両親が福島で買ってきた帆立貝を夕ご飯にいただく。 ずっしり重い貝を網の上にそのまま置き、焼く。 しばらくすると貝が開き、ぎっしりつまった大きい身が。 そこにバターを添え、レモンを絞り、ほんの少しお醤油を落とし、いただきます。 うっめぇ〜〜〜〜〜(笑)
■なんてことはない平凡な一日。 それを幸せだなあ、と感じられるのが嬉しい。
□BGM:サイレント/SPARTA LOCALS
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