詩のような 世界

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2003年08月03日(日) 恋愛のはじまり


君の目は七色の光に取り憑かれてしまっている

だから僕は驚愕しクラクラする

君は僕を好きではないのだよ

君は君の世界に生きる僕を好きなのだ

君の発するキラキラ光線は

僕の存在を硬直させているのだ

せめてこの冷汗に気がついてくれるとよいのだけれど

でも改めて君を眺めると君はとても幸福そうだ

僕は君が少し羨ましくなってきた

この際そっちの住人になってしまおうか

君の思い通りに踊る僕

僕の支配下に置かれる君

楽しいのだろうか 苦しいのだろうか

僕の目からレインボービーム

そんな夢を1度だけなら見てみようか




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