吐き出したい言葉は脳内を駆け巡りわんわんと鳴り響くけれど声にはならない誰かを探し続けている飽きることなく時々泣きたくなりながらそれはもしかしたら自分の愛すべき理想像かもしれない皆に頭を撫でてもらえて口癖は「幸せなの」だったりして破片さえ見つからず触れることなどもってのほか「本当は」正統派ぶった階段の影に怯えた何よりも輝かしい未来「欲しい、欲しい、欲しい」わんわんと鳴り響くけれど声にはならない吐き出したいその言葉