これって、年のせいかしらん、と思ったりするのですが(笑) たまたまテレビなどで耳にしたとたん、急に聴きたくなったりするんです、昔の歌が(^^;
この間はユーミンでしたが、今度はスティービー・ワンダー。 ちょうど、テレビで聴いたんですよね、ちらっと。 そうしたら、ぜひともしっかり聴きたくなってしまった。 スティービーのアルバムと言ったら、これまたユーミンと同じで、昔のをレコードでは持っているんです。 でも、CDは持っていなかった、欲しい!(笑)
さっそく検索してみたら・・・お、これはいいぞ、「スティービー・ワンダー・グレイテスト・ヒット」 聴きたい曲がみんな入っているし、お値段も手ごろ(^^; で、無事私の通勤のお供の音楽になりました(笑)
実は、昔はそれほど特に好きと言うわけではなかったのです、スティービー・ワンダー。 私が持っていたスティービーのレコードも、一枚きりです。それも、ベスト版とかではなく。 ただ、他の有名な曲も、レコードは持っていなくても、必ずどこかで耳にしたことがあった、これはきっとみなさんそうかもしれませんね。 それほど、スティービーの曲はポピュラーですから。
今回、いわゆるベストアルバムのCDを買ってみて、あらためてそれを感じました。 タイトルだけ見ると、はて?と思っても、曲が流れると「あ、知ってる、知ってる」と言う感じ(笑) そして、今じっくり聴いてみて思ったことは、スティービーの曲は、なんて暖かいのだろう、と言うことでした。 とても大きな、深い愛のようなものを感じます。この場合の愛は、むしろ人類愛みたいなものかな。 だから、聴いていて、とても心がほっとするんですね。
以前買った一枚きりのレコード、これはたった一曲が聴きたかったために買ったものでした。 それは「レイトリー」と言うバラード。 恋人の心変わりを、切なく嘆くような内容の歌なのですが、これが本当に美しい、そして切ない。 その頃、たまたまテレビでスティービーがこの曲を自らのピアノの弾き語りで歌うのを聴き、思わず聞き惚れ、最後の方では涙が出そうなほど感動しました。 ぜひともこの曲をじっくりと聴きたいと思い、アルバムを買いました。
もちろん、今回買ったCDにも入っています。 何度聴いても、やはりすばらしいバラード。 心にしみます、泣けます! 私の「好きなバラードベスト3」に、絶対入るなあ、これ(笑)
他にも、思わずリズムに乗ってしまうような「サー・デューク」「パートタイム・ラヴァー」や、ほのぼのとする「心の愛」など、有名どころはほぼ入っているようです。 熱心なファンの方は、ちゃんと一枚一枚のアルバムを聞かなくちゃと思われるのでしょうが、なつかしさ半分で聴いてみたいと思った私には、ベスト版はとてもありだかい存在なのでした(^^)
それにしても・・・聴く音楽が「昔なつかし」ぱかりになっている、今日この頃。これでいいのか、と自問しつつ・・・(^^;
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