クリスマスローズと言う花を知ったのは、何年前だったでしょう。 クリスマスと言う華やかさを連想させる名前を持ちながら、意外にもひっそりと咲く。そう、なぜかうつむくように咲くんですね、この花。
その風情に憧れて、おそるおそる鉢植えを買ってみたのは一昨年。 まだほんの小さな、葉っぱもほとんど出ていないような苗でした。 説明を見ると、花が咲くまで2、3年はかかるとありました。 いったい、これではたしてうまく育って花が咲いてくるのだろうか、と半信半疑ながら、なんとか枯らさずに(でも、あまり育ったとも思えないのですが)、今年になりました。
いつものように水をやろうとして、ふと何かが気になって、葉の間をのぞきこんでみました。 えっ、まさか、これってつぼみ? そう、どう見てもつぼみに見えます(笑) あれ、もう3年たったのかしら(^^; 思いがけない展開に、ちょっと焦ってしまったのですが(おおげさ) まさしくつぼみだと確信してからは、ホントに咲くの?いえ、がんばって咲いて、と祈るような日々(またもや、おおげさ)
そして・・・ついにつぼみが開き始めました。 真っ白いクリスマスローズです。 咲いたのは一輪だけですが、よく見ると、その近くにもつぼみが・・・ なにやら嬉しい早春です。
パンジー、ビオラもそろそろ元気になってくる頃でしょうか。 下の写真は、ちょっと微妙な色合いのパンジー、お気に入りです。
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