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今日のyahooのニュースを見ていたら、ジーコの秘密兵器と題する記事があった。サッカーにアメリカンフットボールで使われるスポッターシステムを導入して成功したという話だ。
なるほど。 アメリカンフットボールではたしかにスポッターがとっても重要な役回りを果たす。いまどき大学生のチームならスポッターがいないチームなど考えられないし、高校チームでもちょっとまともなところにはスポッターがいる。それくらいアメリカンフットボールというスポーツにスポッターは欠かせない。 というのもアメリカンフットボールはグラウンドレベルではいったい何が起こっているのかほとんどわからない。鳥の目と虫の目みたいなもので、高度に組織化されたプレイをしているだけに、フィールドで何がおこっているのかわからないというのは致命的だ。 サッカーでもフォーメーションがあるということを、最近になってやっと知ったのだが、代表チームのように高度にシステマチックなフットボールをするなら、やはりアメリカンフットボールのようなスポッターは役割を果たすだろう。 ただ、アメリカンフットボールではプレー毎にプレーヤーの交替が可能である。チームによったら特定のポジションの選手を3人ひとくみくらいでローテーションで出場させる。ローテーション制で交替した選手に次のプレーをもって入らせるためだ。こういうことは、サッカーでは交替はそれほど自由ではないからできないから、スポッターシステムがジーコ監督の采配にそれほどの影響力があったのかどうかは疑問だ。むしろ、ゲーム中に選手にかけるアドバイスの方に威力を発揮したのではないかしら。 それから、ジーコはトランシーバーを競技場に持ち込んだということだが、アメリカンフットボールのゲームでは、どれだけハイテク機器が導入されようとスポッターだけは有線である。これは無線で電波を飛ばした場合、他チームに傍受される危険があるからだ(実際、アメリカではそれが大問題になった)。サッカーではアウェーではどんなトラブルがあっても不思議ではないと言われる。トランシーバーの周波数をあわせることくらい簡単だろう。その点、どう工夫しているのか不思議である。 もうひとつ、ともするとアメフットは戦術のゲームなどといわれるけれども、他方ではexcution(遂行)のゲームといわれる。つまり、コーチがしばしば「エックス(X)とオー(O)だけではゲームに勝てない(アメフットで戦術をかくときには、攻撃選手を○、守備選手を×印であらわすことが通例である)というように、1対1で勝つことがまず必要とされる。 サッカーの日本代表では中田が「フォーメーションは関係ない。1対1で勝てないとダメ」といったとかいわないとかが話題になっているが、上述のようなアメリカンフットボールの考え方をふまえるとなるほどなーと思える。要は、どんなシステムをとるにしても、それを「やりきる」ということが大事だってことですね。
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hideaki
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