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2005年03月23日(水) 贈り物

非常勤最終回。来年度(といっても2週間もあかないのだが)にはまた同じ場所であいましょうといって職場をあとにする。

仕事がおわって大学にくると、空気のよめない後輩(笑)から贈り物(という名の修士論文)が届いている。いやいや、迷惑ではございませんよ。ありがたく頂戴いたします。

まだよく読めていないから正式な感想はいずれ。

ただ、彼の発表はこれまでにも聞いたことがあって、とっても面白そうなフィールドにはいって頑張っておられる。提示されているデータもなかなか面白いものです。なにより臨床に多少なりとも足を踏み入れている人が、こういったタイプの研究をするということは、周囲からの無理解に苦しむかもしれない。だから思いきってこのような研究をおこなっていることはすごいと思う。

ただ、まあ、どうも最初の話が大きすぎる印象は否めない。もうすこしこじんまりした問題設定でもよかったのではないかしら。

エスノグラフィーをなぜ選択するのかということが冒頭には述べられているのであるが、しかし、エスノグラフィーを選んだらいつもこんな研究になるかというとそうではないだろう。

複雑で膨大な資料のなかから、なにをどのように選んで記述するのかというプロセスがあるはずで、この研究の場合、そのプロセスを駆動している枠組みはなんだったのだろうかという疑問が残ってしまうのは残念だった。


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hideaki

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