I create you to control me
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| 2005年01月19日(水) |
キャッチアップ早いなあ |
昔だったら、ちょっと変わってるね、不器用だねといわれるくらいで、とてもみつけだされなかったような障害がみいだされるようになった。
そして、どうもそれは脳の微細な異常に起因するもので、単なる性格や育ちの問題ではないと説明されている。学校関係者はみな知識をつけて、そうした問題に気付く目をやしなう必要があるということになっている。
障害というのは、それが実体としてあるというだけでは不十分で、それが社会のなかで十分に問題化されるようになり、それを十全に処遇できるシステムなり社会的ネットワークがはりめぐらされていて、それに割かれるコストが許容範囲にあるという条件がかさならないと社会的に流布しないものだ。
今の日本では、実際には、それを見つけられる専門家さえいまの日本では十分にいないというのに。そんな繊細な障害にさえ国として援助していこうとする日本はすばらしいところだ。しかし、そんな繊細な障害が気になってしょうがないほどに、大きな問題がなくなって平穏無事な世の中が実現しているようにも思えない。前にあった問題は解決したってことだろうか?。
いや、もちろん社会的に認知が進むのが悪いなんてことは絶対にいわないけれども。みんなが困る困ると声をあげててもいっこうに予算も制度もととのわないものがこの国には多いのに、このキャッチアップの鋭さはなんなのだろうかと、ちょっとしゃくぜんとしないものがあるというだけのことである。
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hideaki
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