I create you to control me
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| 2005年01月06日(木) |
「不登校は終わらない」 |
を買ってよみはじめました。 まだ3分の1くらいなんだけれども。 著者は、以前に不登校を経験したという貴戸理恵さんという方。 著者はまだ大学院生であるらしい。んで、この本は修士論文らしいじゃないの。んまあ、修論が本になる人なんているのねえ、なんて思いましたよ。
僕は修論をだした後の1週間くらいは高揚感でいっぱいになり、やがて残念な気持ちで満たされ、いまは名大の書庫ごと燃えてくれればいいのにと思っていますよ。みんなそんなもんじゃないかなあ。
まあ、それはどうでもよい。本書は、これまで親や教師などによって一方的に語られてきた不登校という存在を、当事者の語りをきくことによってとらえなおそうということのようだ。
本書の最初の問いが、「不登校」ということが常に周囲にいる大人によって代弁されてきたことを問題視するところから始まっていることからもわかるように、著者がいいたいのは、結局のところこういうことではないか?。
当事者といっても一枚岩ではなく、実際にはそのような人はいないのだということ。そして、そのゆえに、常に周囲から理解されようとする不登校者を、理解できないものにしておくことが必要なのだ、ということである。
それが不登校についての施策や、言説に対する批評とどう関係するのかはいまいち不明だし、彼女のスクールカウンセラー批判などはどうにもお粗末な感が否めないので残念であるが、とりあえず上記の主張には賛成である。
続きはまた、もうちょっとちゃんと読んでから。
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hideaki
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