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2004年08月27日(金) 困るせぇるすマン

訳稿を送ってしまったら、なんとなく一段落ついてしまった感じ(感じというところが重要)。

ひさびさに大学にいって一日仕事。このまえふってきた仕事はキャンセルになったのでよかった。

しかし、またしても○学館のセールスマンが!!。

○学館の伝統なのか、今回のセールスマンもやたらと威勢がいい。僕がローなだけという噂もあるが、たかだか辞典であんなに威勢よくまくしたてられたら(しかもかなりタバコくさい)買う気なくなるっちゅうねん。

「たかだか」とはいってみたものの、辞典はなくてはならないものだ。それはそうだけど、辞典(事典)にはなんというか、おごそかというか、地味だけど落ち着いていて、「いつでも困った時は僕をひきたまえ」というような、そう、いるだけで安心感があるようなそんな雰囲気が求められるのである。

いつもは棚のかざりであっても、いざという時には迅速に信用のおける答えを返してくれる。そうであればこそ、毎日「ほら、僕、君に頼らなくてもこんなに書けたよ」なんて語りかけたり(しないけど)できるというようなものだ。

それを、「先生!!やりました!。快挙です!」とか「ほら、見てください。従来の半分の厚さにすることに成功しました!!。これで○○円はやすい!!」「ね、安いでしょ!、ね、ね」などと、なんとも軽〜い宣伝をされた日には、なんだかその辞典に対する信用まで落ちてしまうというものだ。

しかも、前に訪ねたセールスマンと打ち合わせができておらず、まったく同じ品をもって、まったく同じハイテンションであらわれるというのは、どういうことなのか。

やたらと同意を求められても、そんなに同意できる内容でもないから曖昧な返事しか返せないうちに、ますますローテンションになっていく僕。

やっぱり辞典のセールスマンは、地味でいかにも面白くなさそうに宣伝して帰るような、それでいてこちらの意表をつくような博識を発揮するような、そして見積り書なんか作らせた日には、几帳面な字できっちりと、妥協をゆるさないきっちりさを発揮する、そんな人が求められるんだけど、それじゃあダメなのかな。

ダメだろうな、やっぱり(たぶん、それはセールスマンというより、辞典を作る人にむいてるんじゃないかしら)。

○ロ○ロコミックは好きだったんだけどなあ。

なんかイメージ違うなあ。










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