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2004年07月30日(金) 京都で研究会

昼から京都の研究会へ。さきに四条にでて大切なものを受けとってから、京都大学へ。

北海道大学の石黒先生の講演会。
先生は「発達実践論」というネーミングで、社会ー歴史アプローチを概念ツールとしつつ、先生がかかわっておられるNPOや放課後の課外活動についてお話くださった。

以下、個人的に印象にのこったこと。

■研究者の変化をどう記述するか?。トランスクリプトを作る際の、そのトランスクリプトへの自分の向いかたの差に注目するのがひとつの手掛かり。

■書かれる研究者の変化は、誰にその話をきいてほしいかってことがけっこう効いているんじゃないか。

■学術論文は、まず研究者コミュニティにむけて書いているという前提は疑ってかかったほうがいいのではないか。

■「それはドキュメンタリーとどう違うのか」としばしば言われる。それはドキュメンタリーと論文というふたつのジャンルがあり、ふたつを文脈からきりはなして比べてみることなしには成立しない。










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