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| 2004年06月28日(月) |
「泣いている」ことこそが希望 |
土日の疲れもぬけぬままヨレヨレと学校へ。 学生相談。
お客がこないうちに昨日、東京でかった『ヤンキー母校に生きる』のビデオをみる。このまえNHK特集で語ったのと同じようなフレーズがたくさんでてきて、この前のNHK特集の語りがかなり練習されてきたものであることが垣間見えた。が、そんなことはどうでもよい。ビデオではNHK特集では語られなかった様々なエピソードも語られて、それもおもしろかった。
この世に希望をもって生きなさいと生徒にいいながら、この世にはたして希望なんてあるのかと考え、自分が偽善だと思っていた義家さんは、わが子の出産場面にたちあい、必死で泣いているその子をみたとき、ああ、この泣いているということこそが希望なのだなと思ったという。
話しに迫力があって、妙に説得力があった。
それまで子どもなんてもてない、結婚なんてできないと「逃げていた」義家さんが、わが子の出産にたちあって「この泣きこそが希望なんだな」と思えたということは、自分の存在もまた肯定できたことを意味しているのだろうかなどと思ったり。
昨日の「引受ける」という言葉を思い出したり、、。
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hideaki
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