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2004年05月22日(土) 缶詰めの日々

 今日は一日中家にいて、原稿を書いていた。締めきりがないとペースがあがらないというのは前にも書いたが、その締め切りが間近にせまっているものがあり、それに追われていたのだ。こういうのは勢いにのってださないと、どんどんグズグズしてしまっていけない。思い切りが大切だ。

 しかも、これが終わったら本当に僕がその気にならないと進まない仕事がまっているのだ・・・・。

 ところで、いま書いているのは教師への生徒指導についてのインタビューをまとめたもの。去年の夏にデータをとってからもう1年も寝かせている。いいかげん賞味期限がすぎてしまう前にかたをつけたいところ。

 ともあれ、書きはじめるとけっこう面白い。今日はけっこう進んだ。世の中には「ええー、先生の話なんておもしろいの?」という方もいらっしゃるだろうが、これがなかなかなのである。

 学校の先生は、みんなそれなりに自分の指導のストーリーをお持ちだ。ベテランの先生になると、こちらが思わずひきこまれるような絶妙のリズム感で語りをつむぎだしてこられる。内容はともかくとして、聞いていて心地よいから不思議だ。

 こんなことをいうと極論かもしれないが、人はしゃべる内容なんかどうでもいいのではないか?。語り口がよかったり、その人の語りを聞いているということ自体がよかったりするのではないかなー。

 明日もまた一日缶詰めになりそう。でも、それも悪くないな。気分は、藤子不二夫である。


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