段々朝が暖かくなるね。
家から病院まで歩いて15分くらいかな？
体調いいととってもいい気分やね。

病院の受付機に耳鼻咽喉科と脳外科のボタンを押して
とりあえず耳鼻咽喉科へ…

看護婦Nさんをつかまえて
M先生の言われた通りに今日脳外科の診察を受ける旨を伝える。

では脳外科の方には連絡しておくので
点滴に行ってくださいとのこと。

処置室に今日は先客あり。
80歳をゆうに超えた常連親父がわいわい言いながら
点滴を受けてる。

例の壁側のベッドに寝転ぶとSさんが準備にかかる。
「どちらの腕にしましょう？」

普通聞くよな、これって。

もちろん左腕、Sさんやっぱり痛くない。

段々処置室の雰囲気に慣れてきて
ここにいると眠たいのだがあまりのやかましさに
ちょっと気分が冴えない。

首が痛いので枕をつけたりはずしたり
処置室のなかで一番行儀の悪い患者になってる。

Sさんが時々点滴の落ちるスピードを調節してくれて
1時間50分で点滴終了。

副主任のWさんに事後処置もらったが、
油断した隙に血液が流れてきた。

針が太いからしかたない。もう一回テープで止めてもらう。

脳外科に行く。
先週ちょっといざこざのあったドクターと再会である。

あのあと耳鼻咽喉科にいってこの有様だということ。
そこでMR検査を受けてできたら脳外科でも診てもらったほうが…
ってことで。

直径2mの動脈瘤あり！

でここで結論。
5mくらいにならないと破裂はしない。
今すぐどうこうって事はない。

年に一回MRの検査して様子を見て行こう。
動脈瘤が大きくなったら手術も一考する。

医師の診察・判断はこうでなくちゃね。