ひぽこんコラム

2005年12月29日(木) イッツ・ジ・エンド・オブ・ジ・イヤー、アイ・フィール・ファイン!

 今夜は東京駅近くにオープンしたばかりの「コットン・クラブ」で、リッキー・リー・ジョーンズのライブを見て来ました。
 新しいバブリーな会場。しかも年末。新作があるわけでもなく。しかもドラマーのアントン・フィアは帰っちゃったとか言うし。実はぜ〜〜んぜん期待してませんでした。「恋するチャック」でも歌ってシャンシャンかな…とか。
 と。ところが!!!全然違ったのです。あまりに。あまりに。あまりにこれが素晴らしかった!!!!
 もおおおおおおおお。リッキーったら、そういう「バブリーな会場のバブリーな客」など無視するかのように、「新曲です」なんてバンバン知らない曲のオンパレードで、それがロックなんですわ。ドラムレスだから、ベース1人とギター2人がついて、リッキーもギターを抱え、4人でギラギラ弾きまくりで、超カッチョエエ。しかもリッキーは女王様だから、いつもゴーイングマイウェイでどんどん走り、即興だらけで、それにバンドは付いて来る付いて来る。すごい。すごい。ギターの1人は元ジェシー・ハリスのバンドの人(←ノラ・ジョーンズのヒット曲書いた人ね、ジェシーは)で、もう一人のギターのピーターさん(笑)は、今、リッキーのソングライティングのパートナー。とにかくもう〜〜緊張感あふれててすごいのでした。そうそう、前のアルバムの反ブッシュの曲も歌ったし。そんな会場で。
 で。新曲について、終った後に会場にいた、そのピーターさんをブッつかまえて聞いてみたら「アルバムは今まさに制作中で、リッキーはほとんどどの曲も即興で歌ってるんだよ。そしてロックな曲がおおいけど、こうしてレスポンスも良いから、期待しててね」ということで、いや〜〜〜。すごいすごい。すでに50歳を過ぎた女性シンガー・ソングライターが、ここまでアグレッシヴにやり続けてくれるって、すごくパワーもらいますです。リッキーは本当に素晴らしい人だ!闘い続けてる!
 そして後半、ピアノでも数曲。彼女が大好きなローウェル・ジョージのカバーとか、題名忘れちゃったけど、ちょっと昔の曲や、カバー曲やら。どの曲でも
瞬く間にその歌の世界に入り込んで、目はアッチの方をうつろに見てて。もおおおおお、ゾクゾクしちゃって、感動しまくり。何時間でも、毎日でも、ずっとずっとこの歌を聴いていたい!と思いました。心から。
 私的には、前半に歌詞をかなりアレンジして歌った「ビート・エンジェル」という好きな曲にウルウルしちゃいました。みんながそれしかしらない「恋するチャック」なんて歌わなかったことにも拍手!
 とにかく最高に素晴らしいリッキー。素晴らしいバンド。1年の終り、最高にいい音楽に出会わせて頂けて、すごくヨカッタです。
 あぁ。私。世界で1番好きなシンガーって、実はリッキーかも(笑)。えっ?ハゲちん…。う〜む。
ひとつ前のコラムへ コラムもくじ つぎのコラムへ ひぽこんトップへ 和田にメール