再リリースとベスト盤:IRSが来年、ライフスとドキュメントと玉手箱の再リリース及び、ベスト盤を考えているそうな。まだまだREMでは儲けられる!と踏んでおるか? ニュースは
ここ DVD付かも未発表曲入りかもと噂は山のよう…。
今日のお祝い:REMが1位ですぞ!「CMJ」の25周年の、この25年間で最も影響を与えたバンドの1位です。なんか感涙!
祝いページはここ 書き忘れていたのですが、今月27日まで、東京・銀座の「ハウス・オブ・資生堂」で、「生の芸術アール・ブリュット」展をやっています。
これ、先週見てきたのですが(入場無料)ヨカッタです!
アール・ブリュット。この展覧会にあわせて「芸術新潮」がその特集をしているので、それを見るとそれが何かよ〜〜くわかるのだけど、ちょっと前まで「アウトサイダー・アート」みたいな言い方もされていたりしたもので、美術を学んだりとかしていない、まったくの素人である、しかも大半は精神分裂症だったり、霊の世界にのめり込んじゃった人などが作り出すもので、あの有名なヘンリー・ダーガーなどもそれに含まれていて、今回の展覧会にもダーガーの作品が幾つか展示されていました。
ダーガーについては、かつてナタリー・マーチャントにインタビューした折に、彼女の口から衝撃告白された私でした→「ダーガーの作品を初めて見たのは、マイケル・スタイプが連れて行ってくれたニューオリンズの美術館」。……うぉおおおお!
ナタリーが、『マザーランド』ってアルバムの中で、まんま「ヘンリー・ダーガー」って曲を歌っていたからダーガーについて聞いたら、そんなお返事が…。そっかそっかぁ、美術館デートっすかぁ???みたいなぁ〜〜〜? そんなわけだったのですが、でもそんなことはどうでもいいっす。ダーガーは本当に素晴らしいですので、ぜひぜひご覧になっていただきたいっす、知らない方にも。説明はいりません、とにかく見ればどんなんか分かりますから…(←『murmur』が好きならダーガーも好きなはず!←と、自分にしか分からない意味不明言ってみるオレ)。
でもってダーガーだけじゃなくほかにも素晴らしい作品が山盛りてんこもりでした。私は絵を見るのが音楽を聞くのと同じくらい大好きなのですが、この展覧会で見られるような、無垢な魂がそのままむき出しになっているような、そんなものが特に大好きです。「こういうロックが好き」ってのみたいに、「こういう作品が好き」なんですね。印象派〜とかそういうのではなく、「とにかく闇雲に作っちゃいました〜」派なんでしょうか?
なかでも、今回1番好きだったのは、作者不明の「小石の彫刻さくひん」でした。それは一見、ちょっとした手遊びのように見えて、小石に動物やお花が刻み込まれているだけなのだけど、そこからあふれ出て来る、それを作った人の素直さとか優しさとか寂しさとか…あぁ、うまく言えないけど、でもとにかくそれを作ってるその人の「作ってる様」を強烈に感じ、グオオオオオオオとものすごく圧倒されました。ものすごく小さな作品なのに、本当に本当に圧倒されまくりで、私はウニウニ泣きながら見てました、それをずっとずっとずっとずっと…。
それから女の顔が繰り返し出てくるマッジ・ギルというイギリスの人の作品も素晴らしかったです。すごく引き込まれました。
とにかくどの作品も、無名の人のものばかりです(ダーガーはその中でも有名な方で…)。でもどの作品も本当に純粋。そしてそれら作品を作った人達の大半以上はすごく孤独で――というか、芸術家はみんな孤独なんだけどね――でもその作品を作っていて、その作品の中に心があるときには、彼らはみな孤独ではなく、その世界(←って自分なんだけどね、結局→でも自分の世界は永遠に広いのだ!)と強くつながって喜びに溢れているのが分かるのです。壮絶な孤独を訴えながらも、その瞬間の充実が見える。それはすごく素直なもの。それが素晴らしくて、芸術の偉大さまで伝えてくれて、私はずっとその場にいたいような気持ちになりました。なんかすごくいい空気を感じたのでした。
ぜひぜひ、お暇なら〜〜。銀座の並木通り@ブランド街ですぅ。(←あそこを歩いていると、別世界をしみじみ感じますね。世の中ぁ、銭っこある人があふれていやがるぜ)