非日記
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2007年08月05日(日) 何年前からやってるんだか。

久しぶりに、かまいたちの夜2の続きをしました。
電源入れたの、二回目です。
おまえいつからやってんだとか過去は振り返らない。
結構最近だったような気がしたが、確か日記に書いたのに、どうやら日記タイトルが並んでる部分に見当たらないっぽい。でも最近だったように思う。しかしこれが最近という事は、止まってるアレやソレを最後にやったのはいつだろうとフシンに思われるよ。


「全部のエンディングを見る為に、毎回最初から全部を通しでやる必要は無いから、分岐が多くてもそんなには辛くはないよ」と言われていたのに、それがどういう事か、どうやってやるのかわからずに倦厭してたのだ。
とりあえず途中からやってセーブしてみたら、最初にクリアしてたエンディングが消えたしな。自動セーブにして、自分でセーブはしない事にした。しかし自動セーブでは、どこまでやれば途中で止めてもいいのかわからない。そこで休日にまかせて、ダラダラ延々と分岐点での選択を端から埋めていった。

二回目だけあり、なんとなく人物がわかってるので(「あ、この人は殺された人ね」「これが確か犯人だったわ」等と各々印象に残っているので、すっかり忘れていた名前も新たに覚えやすい)最初にやったときより遥かに楽だ。
あらためて眺めてると、こんなにはっきり証拠が出てるのに、
「いいか、…が殺された人間だ。殺された人間がここへ来た事によってここへ来た人間がコレとコレと…だ。つまり、ここにいて、殺される事も無く生き残り、しかもここにいる理由をある意味で全く持たない人間はコイツだけだ。この存在無用に見えるコイツが何故このゲームに登場せねばならなかったかと言えば、それはゲームストーリー上、不必要に見えるが、実は必ず必要な人間だからだ。このようなゲームである以上、純粋なモブは存在しないとみた!」
などという嫌らしい思考でクリアした自分の間抜けさに感服する。もし某が死んでいなかったなら、私にはあてずっぽうで端から順番に選択せねばわからなかった。だって絵が3Dで何が描いてあるのかよくわからないんだもん…というのが言訳。最初に見た時には「このゴミみたいなのなんだろうね」と流してたのだが、「あー…ここでコレがアレを描いているとわからねばならんかったのか…やっとセリフの意味が(どう繋がってるのか)わかったぜ」と間違った感心をする。

むー、しかし同じシナリオの部分的な分岐は飽きてくる。
どうすれば別の話になるのかしら。

途中で我慢ならなくなり、攻略サイトを覗き見。
あー、私のデータはエンディングをセーブしたデータが消えてたから○×編の分岐がさっぱり見当たらなかったのか(最初のOPから変化し、「○×編」とドカンと選択ボタンでも出るのかと思ってた)。
最初の方で分岐する事だけ確認して、ポチポチ選択。

頑張って選択肢を網羅しようとしてEDまでに大分埋めてたので、早速未選択の分岐が出現してる事に気づく。やった!
全然違う事を喋りだしたので、苦節ン年(放置してただけ)、ついに別の話が始まったのね…!とウキウキする。

とりあえず陰陽編開始。
一体どんな話なのかしら?きっと怖い話ね!
でもわらべ唄編と同じぐらい長かったらどうしよう?
殆ど最初から延々とやったようなものだから、私は既に疲れてきてて途中で止めて昼寝したいんだけど、それでセーブして電源切ったらまたクリアデータがお釈迦になって全て最初からになるのではないか…?と思うと、とにかく一回は何らかのエンディングまで行かなければ落ち着けないわ…。

と思ったら、館にたどり着く前に終わりましたよ。負けるもんかと駄洒落を言ってたらあっという間に、ホラーっぽかったらしいとだけわかって、話は全くわからないまま終った。
冷たい眼差しに「諦めない」とか「負けるものか」とか「後には引けない」とか書いてあったせいだ。弟切草でも火の玉に「ロマンチックね」を選択したり、化け物に追われてヒロインを心配せず「どっちが速いか二人で競争だ!」と一人ダッシュで逃げたら、モンスターの家族に祝福されてハッピーエンディングだった気がするし。

私、こういう阿呆っぽいEDを出すのは比較的得意な気がする。
すっごく怖いから、ジョーク飛ばしたい気持ちやねん。殺される瞬間まで冗談を言っていたいというか。むかーしの人で、咄嗟に俳句が読めなくてかいた若き日の恥を忘れられず、暗殺された時に刺されながら俳句を読んだ人がいただろ。刺したほうが愕然として大した事は何も言えなかったのには、「勝った…!」という気持ちだったと思う。ああいう気持ち。
現実に負けるかどうかとか、死ぬかどうかとかはこの際どうでもいいっていうか。それよりも、気を飲まれて相手のペースに引っ張られる方が「負けた」って感じがするねんよ。力が弱かったり、頭が弱かったり、経験が足りなかったり、何も無くても、そういうのは上には上がいて、どれだけ頑張っても全部で悉く勝つなんてことはできないし、その事にはあまり意味を見出せないが、しかし「気持ちの上なら負けない」っていうか。

「おまえが強く正しく私が間違っているからと言って、黙って従う私ではないぞ!」みたいな。普段はペコペコとあっちにもこっちにも従って逃げ回ってるんだけど、追い詰められると文楽の人形のガブのように土壇場で出てくるねんな。それで毎度「一体どんな育て方をしたらこんな糞人間に成長するのか」と罵られるねんな。あーそれはね、全てではないが「情愛など無用、人間に心など不要だ」という確信と信念を持った子供に「理屈や正しさより重要な事がある」とサンドバックのように叩き込むとこうなるのよ。そういうわけで、私の信念は貫く事ができずに既に折れているわけよ。

その縁で、私には殺人に関して幾つか制約があるんだ。
憎悪や怒りも無く人を殺してはならないとか、迷いや躊躇いも無く人を殺してはならないとか、人を殺す際に利得の計算をしてはならないとか色々細かいのがあるんだが、その「こうならばOK」というのは無くても「こういうのはダメだ」というのが細かく制約をかけてくる気分的理屈によれば(他人に対しての許可無許可でなく、純粋に自分が意図的に誰かを殺そうとした際にそのへんが引っかかってくるという)、陰陽編はとってもいやーな感じでしたね。
むむむむむーでとっても疲れたわ。

すっかり飽きたわらべ唄編の平穏が一気に恋しくなったよ。
あー、やっぱり殺人は犯罪に限るね。人間を殺すのは人間であるべきだよ。その方がずっと良い。あんな妖怪ジジイに反則技を連発させるなんて許しちゃいけない。窓を閉めたり針金を飛ばしたりぐらいしかできないくせに何が神だ。それぐらい超能力者でもできる。神ならばもっとスマートにインテリジェンスにやれよ。凶器や手足のように動かせる人間がいなければ殺害もできないなんて、それで神を名乗って恥ずかしくないのだろうか。くれるという富も高が知れている。全く呆れるわ。それに比べれば人間の人間による人間のための殺人事件こそ真のロマンだよ(精神的ストレスによって大切な何かを見失った)
てゆうか伊右衛門は結局なんだったのか、セーマンがなんだったのかよくわかりません。ついでにあのエンディング後にどうやってどうなるかがサッパリわからない。誰がどう見ても「犯人はおまえだ」って感じなのに、あの状態からどうやって事件を隠蔽して何をどう守ってくれるんだろう。あそこからが憑神の見せ場なのか。

平和なエンディングは幾つか見たし(馬鹿なエンディングとも言う)、あまりネチネチ細かくやらずに、さっさと底蟲編とか他のに行こうと思いますよ。

…でも次も不吉な予感。ヨカーン。ミカンイヨカン。
「皆が怪我も病気もせずに無事に帰れますように」と祈ったら、神様に「無理だ」と言われた。しつこく祈ったら「無理だ」と何度も言われた。最後には我侭な子に言い聞かせるように「無・理・だ」と言われた。もうだめだ。もうおうちに帰ろうよ。マフィアのふりをして船長を脅迫して帰ろうよ。急に盲腸になって帰ろう。しかしそんな時に限って真理に「盲腸なら子供のときに切ったじゃない」と冷たく言われるんだわ。凄くそんな気がするよ。


やぐちまさき |MAIL