非日記
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2003年12月22日(月) 感想。

二つの塔感想>
たぶん1>もうちょっとあるのよな。色々。
人様に聞きたかった事があったのを思い出した。

グリマが泣いたのは、感動して嬉しくて泣いたんか?

ちょっと他の方々の感想を拝読して探し回ってみたのだが、自分と同じように思ってた人がどうも居ないっぽいので、ちょっとショックだった。…やっぱりこの場合は、私が間違ってるのよな?

…私、ひょっとして何時も間違ってるの?ぐわん。

何かの絵本の解釈の時にも、「本当に国語が得意だったん?」と人様に馬鹿にされたのだった。フンだ。

だから感想などはコソっとしか喋りたくないねんな。人の話を先に聞いて、これは喋らん方が良いかどうか判断した方が安全なのよ。いいんだ、臆病者なんだ。先に喋って「はぁ?何言ってんの?」と言われたら激しくショックを受けるじゃないか。
グリマが涙を零したのがけして嬉しいからではない理由も、私の中ではちゃんと筋が通っていて、グリマの心のポエムが書けるぐらい言語化されとったんじゃあ!
…でも間違っていたらしい。
どして?どこで間違っているんだ、私は。初めて見た時に確信があったんだ。そして今もあるのに。
「喜びに打ち震えて泣いたと判断した理由を、四百字詰原稿用紙20枚以内で頼む!」と思って、人様の感想を漁ってみるものの、なんだか当然の事らしく、あっさりスルーされているようよ。その「当然」の事が、私にはわかってないって事なの?!
くわんくわんくわん。

まあ良いわ。

心にヒットして、劇場でウヒーと笑っていた名台詞がありました事を思い出したのだ。劇場公開の感想で書き忘れていたナンバーワンだ。
ハルディアが来た時の↓

「共に戦い、共に倒れた仲

バカウケ。
むしょうにツボにはまった。はまりまくりだ。
今思い出してもウケる。道を歩いていてフト思い出しても一人で猛烈にウケる。
嫌だわ、また無垢な子供に「変なオバチャンが居るー」と指を差されて、めちゃめちゃ恥ずかしい思いをしてしまうかもしれないじゃないか。はっきり言って、そういう時には、ダッシュで駆け寄って幼子の襟首を掴んで釣り下げ、「なんだと?もう一回言ってみろ。変じゃないよな?変じゃないだろう?変じゃないと言いなさい。さもなくば五体満足でママの元には帰れないかもしれないが…」と脅してしまいたくなるぐらいの灼熱の羞恥が身を焦がす次第です。
「アタイはオトナ!オトナなのよ?!大空のように広い心でジャリん子どもなんざ無視だ」と理性の気合でガマンしなければ、「ただの変な人」から、「危険に変な人」になってしまうだろう。

しかし机をバシバシ叩きたいぐらい、ウヒャヒャヒャと笑ける。
神妙な顔でそんな事言うな!笑っちゃうじゃないの!
いつも密かに「何しに来たスットコドッコイ」と思っていたのが、このハルディアのセリフで「まあ良いか」とアッサリ誤魔化されてしまうわよ(苦笑)


やぐちまさき |MAIL