非日記
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2003年06月29日(日) まずい。

もう六月も終ろうとしている。ろ、六月の家賃は!?

ところで
某原書は、同じく原書を購入してしまった某友人と、まるで「同じ人を好きになってしまった事を告白しあった後、しかも既に少女漫画等で、そのような時に人は如何にあり如何に律するべきがスマートかを知ってしまっていて若さに任せてツイ格好良くキメてしまう女子中学生」のように
「お互いに頑張ろうネ!ウフ」
等と言ってみたものだが、その実、既に実年齢も結構イイ歳で、しかも心年齢テストで共に初老を叩き出したような、全くもってイヤな感じに同世代的二人なので、

「…とは言ってみたものの、たぶんコイツ頑張らねえよ。私もだが…」

と、電話越しに薄笑いしていたのが内実のようだった。その証拠に

「調子はどう?すすんでる?」
「ゼンゼーン」
「そうでしょうとも。私もよ」

という簡潔な探り合いがのみ日々行き交うのである。

「ネエサン、私の分まで頑張りなよ!応援してるワ!」
「あなたこそネ!」

まるで餅つきのように阿吽の呼吸。駄目じゃーん(苦笑)

…こうペッタンペッタン息ピッタリだと、つい、「杵を臼の横にある婆さんの頭に落としてみたい」出来心が生まれるのが人間の証明というもの(ドリフ好き)
しかし実力が伴わないので、勢いできないのが切ないわ。

目標!一週間に一章!

と、掲げてはみるものの。
てゆうか、最初の十章程度が何より辛いわよ、きっと。ここに半年ぐらいかかる気がせんでもない。
一巻に一番時間がかかり、どんな本も最初の数章を読み進めるまでに時間がかかるみたいに。読もうと思ってから四巻まで読むのに三年かかってるしな。でも指輪物語の十五年よりマシだ。三分の二ぐらいまで読んだら後は坂道を転がり落ちるように早くなるんだけど。淋しいぐらい(読み始めに比べて)早くなるんだが。
そして「何故読み終わってしまったの私!」と切なく中毒症状が。
でも頑張ってジリジリとでも読むぞ。
皆阿鼻叫喚地獄絵図で面白そうなんだ。アタイ、我慢できないわ。


やぐちまさき |MAIL