非日記
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やっと見た。見やすい。 これで二巻が読めるな!
見る前に「映画は面白かったですよ」と薦められていたが、だけどセンセイ、正直、私的には原作の方が面白い気がするよ。 「…原作面白かったよね。うん。面白かったよ」 といった具合で、二巻を読む気になってきた(笑)
なんか、繋ぎが悪い気がしたのだ。気の所為かな。 私、映画みたいに進行が早いのは、かなりミッチリやってくれないと意味わからんくなるのだ。飲み込みの悪さは、先の展開を前もって推測する事で補ってるのよ。 「あら、綺麗なお花畑ね。…そう言えばさー」と、ちょっと別の事考えた隙にも話が進んでるし。映画見てるときとか、テレビ見てるとき、考えるよね!?別の事を!? そして「あ」と気がついたときには、場面変わってて、しかもその隙に重要な伏線があったりしてグッドバイなのよ。
…最近、思ったのよ。
自分的には人にあわせまくってる気がしてたんだが、ひょっとして、もしかすると、自分、昔から今に至るまで延々とマイペース…とか? 主に自分のペースを乱されたり崩されたときに、猛烈に腹を立ててるような気が…気が…。もしかして私は、邪魔されるのが凄く嫌い?人と比べて桁違いに嫌い? いや、よく考えなくても思い返すに、予め、「ちょっとでも気を散らされたら自分が凄く腹を立てるんじゃないか?ひょっとした事があったら一気に縁を切ろうとするかも」と危ぶまれる事がわかってる時は、前もって「邪魔しないでね?」と念のために釘をさしてまわってた気がしないでもない。 その時は、後ろに「我らの友情の為に」というのがコッソリ飲み込まれてたんだよ。ええ、そうともよ。ここだけの話だが、「警告はした。邪魔したら殺す」とか毎度シミジミ思ってたもの。
つまり、ココだ↓。 私ったらば、凄く毎度毎度人にあわせてる気がしてたが、それはしかし「マイペースに(←問題点)人にあわせてた」?
「これぐらいで良いだろ」とか「面倒くさい」とか「やってられるか」等と思ったら、即時あわせるのやめてた?! なんと。それって、「人にあわせてる」とは言わない。もしかして?
まあいいや(よくないだろう) だから先に原作読んでおきたかったのよ。文字なら自分の早さで読めるから「…わけわからんくなった…。でももう元に戻れない。こうしてる間にもずんずん進行中。う、面倒くさくなってきたよ。もう知らん。勝手にやってくれ」って事が無いから。
原作読んでて、「随分ずんずんあっさり話が進むな。さすが児童文学」と思ったんだが、映画はそれどころじゃない。でもそうね。時間的に、これ以上は削れない、これ以上は増やせないってところかもしれない。 味気なく感じるのは先に原作読んでしまったからだろう。 そんな事はわかっていた。でも先に読んでおきたかったんだよう!
それでも、映像は良いね。素晴らしいね。綺麗だ。雰囲気が良い。
色んなエピソードが削られてて、ウグウグ勿体無い気がするが(まだ言うか) マクゴナガル先生はミンチン先生みたいでビジュアル凄くよかった。CM見たときから楽しみだったんだ。
…特に、ハグリッドとスネイプ先生に、なんか残念がってるようだ。私。 スネイプ先生はもっと愛らしさ満載よ!(結局そうなってるのか?) 第一、 「ハグリッドが一番好き」とおっしゃる例の某嬢に、読了一番「ねえ、ハグリッドどうだった?」とウキウキ問われて、「ムカついた」と答えてしまった私的ハグリッド・メイン・エピソードが消えているじゃないか!? 賢者の石の全ストーリーの中で、あそこに一番神経使って、一番真剣に読んだんだよ。あれが無いと私には偽ハグリッドだ。私にはハグリッドはアレなのよ。アレが象徴なのよ。 ハグリッドが居るのに、ハグリッドに木端もムカつかないなんて?!そんな馬鹿な!ムカつかないハグリッドなんて、そんなのハグリッドじゃないよ!アタイの中で影を薄くされたよ!
「ムカついたなんて、ヒドイわ」 と拗ねられたが、つまり、そこでそれぐらいは真剣になったのよ。読むのやめなかったし。悪くない傾向だと思うけどね。 事実、今現に、そのムカつきを恋しがってるじゃないか(苦笑)
しかし某嬢は、「どこが好きなん?」と聞いたらば「顔!」と即答してたので、別に構わんのかもしれない。どうだろう。 ふーん。この髭もじゃらがね。良い趣味だわ、姉さん。冗談でもイヤミでもなくってよ。 しかし「ヒゲもじゃらなんてヒドイわ」等と言われる気もする。
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